20.4. 個々の IRQ への CPU アフィニティーの手動割り当て


CPU アフィニティーを使用すると、プロセスやスレッドを特定の CPU または CPU 範囲にバインドしたり、バインドを解除したりできます。これにより、キャッシュの問題を減らすことができます。

前提条件

  • システムの root 権限がある。

手順

  1. /proc/interrupts ファイルを表示して、各デバイスで使用されている IRQ を確認します。

    # cat /proc/interrupts

    各行には、IRQ 番号、各 CPU で発生した割り込みの数、IRQ タイプ、および説明が表示されます。

             CPU0       CPU1
    0:   26575949         11         IO-APIC-edge  timer
    1:         14          7         IO-APIC-edge  i8042
  2. 特定の IRQ の smp_affinity エントリーに CPU マスクを書き込みます。CPU マスクは、16 進数で表記する必要があります。

    たとえば、以下のコマンドは、IRQ 番号 142 が CPU 0 でのみ実行されるように指示します。

    # echo 1 > /proc/irq/142/smp_affinity

    この変更は、割り込みが発生した場合にのみ有効になります。

検証

  1. 指定の割り込みをトリガーするアクティビティーを実行します。
  2. /proc/interrupts で変更を確認します。

    設定された IRQ の指定された CPU の割り込みの数は増加し、指定されたアフィニティー外の CPU で設定された IRQ の割り込みの数は増加しませんでした。

Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

Red Hat ドキュメントについて

Legal Notice

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る