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9.2. Saga EIP のオプション

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Saga EIP は、以下の 6 つのオプションをサポートします。

名前説明デフォルト

propagation

Saga の伝搬モード (REQUIRED、REQUIRES_NEW、MANDATORY、SUPPORTS、NOT_SUPPORTED、NEVER) を設定します。

必須

SagaPropagation

completionMode

Saga が完了したことをどうやって判断するかを決定します。AUTO に設定すると、Saga を開始したエクスチェンジが正常に処理されると Saga は完了し、異常終了すると補正が行われます。MANUAL に設定すると、saga:complete または saga:compensate エンドポイントを使用してユーザーが Saga を完了または補正する必要があります。

AUTO

SagaCompletionMode

timeoutInMilliseconds

Saga の最大時間上限を設定します。タイムアウトの期限が切れると、Saga は自動的に補正されます (その間に異なる決定が行われていない限り)。

 

Long

compensation

ルート内で実行されたすべての変更を補正するために呼び出される必要のある、補正エンドポイント URI。補正 URI に対応するルートは、補正を実行し、エラーを起こさずに完了する必要があります。補正中にエラーが発生した場合、Saga サービスは再度補正 URI を呼び出して再試行します。

 

SagaActionUriDefinition

completion

Saga が正常に完了したときに呼び出される完了エンドポイント URI。完了 URI に対応するルートは、完了タスクを実行し、エラーを起こさずに終了する必要があります。完了中にエラーが発生した場合、Saga サービスは完了 URI を再度呼び出して再試行します。

 

SagaActionUriDefinition

option

現在のエクスチェンジのプロパティーを保存して、補正または完了のコールバックルートで再利用できるようにします。オプションは通常、補正アクションで削除されたオブジェクトの識別子を保存しておいて取得する場合などに役立ちます。オプションの値は、補正/完了エクスチェンジの入力ヘッダーに変換されます。

 

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