第7章 Fuse Online のパブリック REST API エンドポイントの参照情報
このセクションでは、Fuse Online の各パブリック REST API エンドポイントについての参照情報を紹介します。詳細は、Fuse Online パブリック REST API エンドポイントの呼び出し方法 を参照してください。
パブリック REST API エンドポイントを定義する OpenAPI ドキュメントは https://<fuse-online-host>/api/v1/openapi.json
の Fuse Online 環境にて利用できます。ただし、本ドキュメントでは tags
オブジェクトに 3 つのタグ (public-api
、extensions
、integration-support
) があると定義しています。Fuse Online の OpenShift パブリック OAuth プロキシープロセスの使用時は、public-api
タグのみにアクセスできます。他の 2 つのタグは無視する必要があります。
- 「インテグレーションの状態を取得するためのエンドポイント」
- 「インテグレーションの環境ラベルの一覧を取得するためのエンドポイント」
- 「インテグレーションをマーク付けし、未指定のタグを維持するためのエンドポイント」
- 「インテグレーションをマーク付けし、未指定のタグを削除するためのエンドポイント」
- 「インテグレーションをパブリッシュするためのエンドポイント」
- 「インテグレーションを停止するためのエンドポイント」
- 「インテグレーションをエクスポートするためのエンドポイント」
- 「インテグレーションをインポートするためのエンドポイント」
- 「特定のインテグレーションから環境ラベルを削除するためのエンドポイント」
- 「環境ラベルを作成するためのエンドポイント」
- 「環境ラベルの一覧を取得するためのエンドポイント」
- 「環境ラベルを変更するためのエンドポイント」
- 「すべてのインテグレーションから環境ラベルを削除するためのエンドポイント」
- 「コネクションのプロパティーを変更するためのエンドポイント」
7.1. インテグレーションの状態を取得するためのエンドポイント
このエンドポイントは、指定されたインテグレーションの状態を返します。状態には Running、Stopped、Pending、または Error があります。
メソッドとエンドポイント
GET
/public/integrations/{id}/state
名前 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
必須のヘッダーパラメーター | ||
|
| エンドポイントが必要とするメディアタイプ。 |
| カスタム | 認証に必要です。 |
| カスタム | Fuse Online のパブリック REST API を公開する OpenShift サービスアカウントのシークレットトークン。パブリック REST API エンドポイントを呼び出すためのシークレットトークンの取得 を参照してください。 |
パスパラメーター | ||
| 文字列 | 必須のパスパラメーター。状態を取得するインテグレーションの名前または内部 ID。インテグレーション ID の検索方法 を参照してください。 |
リクエストの例
以下の例では、エンドポイントは timer-to-log
インテグレーションの状態を返します。
/public/integrations/timer-to-log/state
生成されるもの
application/json
応答の例
{"currentState":"Unpublished","stateDetails":{"id":"i-Lc0JLrsUFtBJfR_ylfEz:5","integrationId":"i-Lc0JLrsUFtBJfR_ylfEz","deploymentVersion":5,"detailedState":{"value":"BUILDING","currentStep":2,"totalSteps":4},"namespace":"syndesis","podName":"i-timer-to-log-5-build","linkType":"LOGS"}}`これまで