1.2. Fuse Online のインストール前にデフォルトのカスタムリソースファイルを編集する必要がある場合
Fuse Online のインストールには、設定可能な Fuse Online 環境アドオン機能およびパラメーター設定のデフォルトを指定するデフォルトカスタムリソースが含まれています。
インストール後の Fuse Online 環境が以下に該当する場合は、Fuse Online をインストールする前に、デフォルトのカスタムリソースを編集する必要があります。
- Fuse Online コンソールにアクセスできる OpenShift ルートのために指定する URL を使用する場合。デフォルトでは、インストールプロセスによってこのルートが算出されます。
- 外部データベースを使用して、コネクションおよびインテグレーション定義を保存する場合。デフォルトでは、内部データベースが使用されます。
-
コネクションやインテグレーション定義の永続化に使用できる内部ストレージの容量を増やす場合。ほとんどの Fuse Online 環境では、デフォルトの
1Gi
で十分対応できます。
上記のいずれかが該当する場合に Fuse Online 環境を設定するには、Fuse Online のインストール時にカスタムリソースを編集する必要があります。つまり、インストール後に Fuse Online 環境の設定を変更して、上記を実装することはできません。また、上記の設定を適用して Fuse Online 環境をインストールした場合、その設定を変更することはできません。