227.9. 永続的なテールトラッキングを有効にする


この機能を有効にするには、エンドポイント URI で少なくとも次のオプションを設定します。

  • persistentTailTracking オプションを true に設定
  • このコンシューマーの一意の識別子に persistentId オプションを追加して、同じコレクションを多くのコンシューマーで再利用できるようにします

さらに、tailTrackDbtailTrackCollection、および tailTrackField オプションを設定して、ランタイム情報が保存される場所をカスタマイズできます。各オプションの説明については、このページの上部にあるエンドポイントオプションの表を参照してください。

たとえば、次のルートは、departureTime を増加フィールドとして使用し、デフォルトの再生成カーソル遅延を 1000 ミリ秒に設定して、永続的なテールトラッキングをオンにし、cancellationsTracker の下で永続化して、flights.cancellations キャップコレクションから消費します。flights.camelTailTracking の id で、最後に処理された値を lastTrackingValue フィールドに格納します (camelTailTrackinglastTrackingValue はデフォルトです)。

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from("mongodb:myDb?database=flights&collection=cancellations&tailTrackIncreasingField=departureTime&persistentTailTracking=true" +
     "&persistentId=cancellationsTracker")
    .id("tailableCursorConsumer2")
    .autoStartup(false)
    .to("mock:test");

以下は、上記と同じ別の例ですが、永続的なテールトラッキングランタイム情報が trackers.camelTrackers コレクションの lastProcessedDepartureTime フィールドに格納されます。

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from("mongodb:myDb?database=flights&collection=cancellations&tailTrackIncreasingField=departureTime&persistentTailTracking=true" +
     "&persistentId=cancellationsTracker&tailTrackDb=trackers&tailTrackCollection=camelTrackers" +
     "&tailTrackField=lastProcessedDepartureTime")
    .id("tailableCursorConsumer3")
    .autoStartup(false)
    .to("mock:test");
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