16.3. Kudu テーブルへのレコードの挿入
インテグレーションでは、フローの途中で Kudu テーブルにレコードを追加したり、シンプルなインテグレーションを終了するために Kudu テーブルにレコードを追加することができます。これには、Kudu コネクションをフローの途中に追加するか、シンプルなインテグレーションの最後のコネクションとして追加します。
前提条件
- Kudu コネクションが作成されている必要があります。
- インテグレーションを作成または編集することになります。Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online で最後のコネクションを選択するよう要求されます。
- レコードの追加先となるテーブルが存在する必要があります。
手順
- Add to Integration ページで、コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。Fuse Online が最後のコネクションを選択するよう要求する場合は、このステップをスキップします。
- 使用する Kudu コネクションをクリックします。Kudu コネクションがデータを挿入するとき、コネクションは何も返さないことに注意してください。
- Choose an action ページで Insert data into a Kudu table を選択します。
アクションを設定するには、Table フィールドでレコードの追加先となるテーブルの名前を指定します。
レコードの追加先となる Kudu テーブルの設定方法を理解することが重要になります。たとえば、レコードの追加先となる Kudu テーブルには一意のキーがある可能性があります。テーブルにすでに存在するキー値が含まれるレコードを追加しようとしても、Kudu コネクションはそのレコードを追加しません。
- Next をクリックします。
結果
インテグレーションビジュアライゼーションで追加した場所にコネクションが表示されます。
次のステップ
レコードのコレクションを Kudu コネクションがテーブルに追加できる個別のレコードに分割する必要があるかどうかを検討します。これには、インテグレーションに分割ステップを追加します。分割ステップは、各レコードに対してインテグレーションの後続のステップを一度実行します。また、レコードとテーブルに追加する Kudu コネクションの前にデータマッパーステップが必要になる可能性が高いでしょう。