検索

25.5. インテグレーションの途中またはインテグレーションを完了するためにデータベースにアクセス

download PDF

インテグレーションでは、フローの途中でデータベースにアクセスしたり、シンプルなインテグレーションを終了するためにデータベースにアクセスすることができます。これには、データベースコネクションをフローの途中に追加するか、シンプルなインテグレーションの最後のコネクションとして追加します。

前提条件

  • データベースコネクションが作成されている必要があります。
  • フローを作成または編集することになり、Fuse Online でインテグレーションに追加するよう要求されます。または、Fuse Online で最後のコネクションを選択するよう要求されます。

手順

  1. Add to Integration ページで、コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。Fuse Online が最後のコネクションを選択するよう要求する場合は、このステップをスキップします。
  2. アクセスするデータベースのデータベースコネクションをクリックします。
  3. Choose an action ページで、以下の 1 つを選択します。

    • Invoke SQL は、指定の SQL ステートメントを実行してデータを操作します。
    • Invoke stored procedure は指定または選択したストアドプロシージャーを呼び出してデータを操作します。
  4. Invoke SQL を選択した場合、SQL Statement フィールドで以下を行います。

    • 途中のコネクションでは、1 つ以上のレコードを取得する SQL SELECT ステートメントを入力するか、1 つ以上のレコードを操作する SQL INSERTUPDATE、または DELETE ステートメントを入力します。データが含まれるデータベースが存在する必要があります。
    • 最後のコネクションでは、SQL INSERTUPDATE、または DELETE ステートメントを入力し、1 つ以上のレコードを操作します。
    • Batch update フィールドで、デフォルトの No を使用するか、Yes を選択します。

      Batch update の設定は、このアクションへの入力がコレクションで、SQL ステートメントがレコードを挿入、削除、または更新する場合にコネクションの動作に影響します。デフォルトの動作 (Batch updateNo の場合) では、コネクションは個別のオブジェクトのみを受け入れ、各オブジェクトに対して 1 度 SQL ステートメントを実行します。Batch updateYes の場合、コネクションはコレクションをアクションへの入力として受け入れます。コネクションは SQL ステートメントを 1 度実行し、すべてのコレクションアイテムをバッチ更新操作への入力として使用します。

    Invoke stored procedure を選択した場合、Procedure name フィールドに必要なデータを操作するために呼び出すストアドプロシージャーの名前を選択または入力します。指定するストアドプロシージャーが存在する必要があります。データベース管理者は、インテグレーションで使用する必要があるストアドプロシージャーを作成しておく必要があります。

  5. Next をクリックします。

結果

Fuse Online はコネクションの検証を試みます。これには、指定の SQL クエリーの構文チェックや、クエリーまたはストアドプロシージャーターゲットデータの存在確認が含まれます。検証に成功した場合、Fuse Online でコネクションがフローに追加されます。検証に失敗した場合、問題に関するメッセージが Fuse Online に表示されます。必要に応じて入力を更新し、再試行します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.