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2.3. Amazon Simple Notification Service (SNS) への接続

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インテグレーションはメッセージを AWS SNS (Simple Notification Service) トピックへ送信できます。AWS SNS コネクションを作成し、そのコネクションをインテグレーションフローに追加するか、シンプルなインテグレーションの最後のコネクションとして追加します。詳細は、以下を参照してください。

2.3.1. Amazon SNS コネクションの作成

Amazon SNS コネクションをインテグレーションに追加するには、Amazon SNS コネクションを作成する必要があります。

前提条件

手順

  1. Fuse Online の左パネルで Connections をクリックし、利用可能なコネクションを表示します。
  2. 右上にある Create Connection をクリックし、Fuse Online コネクターを表示します。
  3. Amazon SNS コネクターをクリックします。
  4. Access Key フィールドに、Amazon アクセスキー ID を入力します。これは、コネクションのメッセージ送信先となるトピックを管理する、AWS アカウントのユーザーアクセスキーの一部です。

    コネクションがアクセスするトピックが存在しない場合は、Fuse Online がインテグレーションの実行を開始しようとするときに、そのアクセスキーに関連する AWS アカウントを使用してトピックを作成します。しかし、他の AWS アカウントにトピックが存在する場合は、コネクションはトピックを作成できず、インテグレーションを開始できません。

  5. Secret Key フィールドに、指定した Amazon アクセスキー ID の Amazon シークレットアクセスキーを入力します。
  6. Region フィールドに、トピックが存在する AWS リージョンを選択します。コネクションがトピックを作成する場合は、選択したリージョンにトピックが作成されます。
  7. Validate をクリックします。Fuse Online は即座にコネクションの検証を試み、検証の成功または失敗を示すメッセージを表示します。検証に失敗した場合は、必要に応じて設定の詳細を修正し、再度検証を行います。
  8. 検証に成功したら Next をクリックします。
  9. Name フィールドに、このコネクションを別のコネクションと区別するために使用する名前を入力します。たとえば、SNS North を入力します。
  10. Description は任意のフィールドで、このコネクションに関する便利な情報を入力します。たとえば、Sample SNS connection that sends messages to our north region topic. を入力します。
  11. Save をクリックし、作成したコネクションが利用可能になったことを確認します。上記の例の名前を入力した場合は、インテグレーションに追加できるコネクションとして SNS North が表示されます。

2.3.2. Amazon SNS へのメッセージの送信

Amazon SNS トピックへメッセージを送信するには、Amazon SNS コネクションをフローの途中に追加するか、シンプルなインテグレーションの最後のコネクションとして追加します。

前提条件

  • Amazon SNS コネクションが作成済みである必要があります。
  • Fuse Online はインテグレーションの追加を要求したり、最後のコネクションをシンプルなインテグレーションへ追加するよう要求します。

手順

  1. Add to Integration ページで、コネクションの追加先のプラス記号をクリックします。Fuse Online が最後のコネクションを選択するよう要求する場合は、このステップをスキップします。
  2. メッセージの送信に使用する Amazon SNS コネクションをクリックします。
  3. Send Object アクションをクリックします。
  4. Topic Name or Amazon Resource Name フィールドに、メッセージを送信する SNS トピックの名前またはトピックの Amazon Resource Name (ARN) を入力します。

    SNS トピックが、コネクションのアクセスが許可される AWS アカウントに存在しなかったり、他の AWS アカウントに存在しない場合は、コネクションによるアクセスが設定されている AWS アカウントにトピックを作成します。

  5. Next をクリックしてコネクションをインテグレーションに追加します。

結果

インテグレーションフローで追加した場所にコネクションが表示されます。

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