13.2. Jira コネクションの作成
インテグレーションで、Jira の課題を取得、作成、または更新するには、インテグレーションに追加する Jira コネクションを作成します。同じコネクションを任意の数のインテグレーションに追加できます。
接続する Jira サーバーがアクセスの認証に OAuth プロトコルを使用する場合、接続する Jira サーバーのクライアントとして Fuse Online 環境を登録する必要があります。OAuth を使用する Jira サーバーで Fuse Online を登録 を参照してください。
前提条件
- Basic 認証を使用する Jira サーバーでは、Jira のユーザー名とパスワードがあります。
-
OAuth を使用する Jira サーバーでは、Jira アクセストークン、コンシューマーキー、秘密鍵、および確認コードの値が含まれる
config.properties
ファイルにアクセスできます。
手順
- Fuse Online のナビゲーションパネルで Connections をクリックし、利用可能なコネクションを表示します。
- 右上の Create Connection をクリックし、利用可能なコネクターを表示します。
- Jira コネクターをクリックします。
Jira URL フィールドに、インテグレーションが接続する Jira サーバーの URL を入力します。たとえば
https://issues.mycompany.org
を入力します。Jira サーバーへのコネクションが OAuth を使用する場合、Fuse Online 環境を Jira コンシューマーアプリケーションとして登録する手順で
config.properties
ファイルが作成されます。ここで指定する URL はconfig.preperties
ファイルにある URL と同じである必要があります。たとえば、config.properties
ファイルに以下のような行があります。jira_home=https\:issues.mycompany.org
この Jira サーバーが Basic 認証を使用する場合は、以下を行います。
- User name フィールドに Jira ユーザー名を入力します。コネクションはこのアカウントを使用して、指定の Jira サーバーで動作します。
- Password フィールドに、指定したユーザーのパスワードを入力します。
Jira サーバーが OAuth 認証を使用しない場合は、次のステップをスキップします。
Jira サーバーが OAuth 認証を使用する場合は、以下を行います。
-
OAuth アクセストークン、キー、および確認コードが含まれる
config.properties
ファイルを開きます。これは、登録の手順で作成されたファイルです。そのファイルから値をコピーし、コネクション設定フィールドに貼り付けます。 -
access_token
の値を Access Token フィールドにコピーします。 -
consumer_key
の値を Consumer Key フィールドにコピーします。 -
private_key
の値を Private Key フィールドにコピーします。 -
secret
の値を Verification Code フィールドにコピーします。
-
OAuth アクセストークン、キー、および確認コードが含まれる
- Validate をクリックします。Fuse Online はこのコネクションを検証できるかを示すメッセージを表示します。検証に失敗した場合は、入力した値が正しいことを確認し、再度検証を行ってください。
- 検証に成功したら Next をクリックします。
-
Name フィールドに、このコネクションを別のコネクションと区別するために使用する名前を入力します。たとえば、
Jira Connect 1
を入力します。 -
Description は任意のフィールドで、このコネクションに関する便利な情報を入力します。たとえば、
Sample Jira connection that uses the jkim account.
を入力します。 - Save をクリックし、作成したコネクションが利用可能になったことを確認します。上記の例の名前を入力した場合は、インテグレーションに追加できるコネクションとして Jira Connect 1 が表示されます。