6.3. インテグレーションをマーク付けし、未指定のタグを維持するためのエンドポイント
このエンドポイントは PATCH
メソッドを使用して、指定された環境の指定のインテグレーションをマーク付けします。インテグレーションが指定の環境に対してすでにマーク付けされている場合、エンドポイントはその環境ラベルのタイムスタンプを更新します。インテグレーションが新しいリクエストで指定されていない環境に対してマーク付けされていた場合、エンドポイントはそのタグをそのまま残し、タイムスタンプを更新しません。
この PATCH
エンドポイントは、他の既存のタグを削除しなくてもタグが追加されるため、CI/CD ツールに便利です。これは、指定環境に対してインテグレーションをマーク付けし、リクエストで指定されていない環境のタグを削除する、PUT
エンドポイントとは対象的です。
メソッドとエンドポイント
PATCH
/public/integrations/{id}/tags
名前 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
必須のヘッダーパラメーター | ||
|
| エンドポイントが必要とするメディアタイプ。 |
| カスタム | 認証に必要です。 |
| カスタム | Fuse Online のパブリック REST API を公開する OpenShift サービスアカウントのシークレットトークン。パブリック REST API エンドポイントを呼び出すためのシークレットトークンの取得 を参照してください。 |
パスパラメーター | ||
| 文字列 | 必須。指定の環境に対してマーク付けするインテグレーションの名前または内部 ID。インテグレーション ID の検索方法 を参照してください。 |
追加のパラメーター | ||
|
|
|
| 文字列 | 必須。指定のインテグレーションに追加する 1 つ以上の環境ラベルをコンマ区切りで指定します。環境ラベルがすでに作成されている必要があります。エンドポイントはラベルを作成できません。CI/CD のインテグレーションのマーク付け を参照してください。 |
リクエストの例
以下の例では、エンドポイントは test2
および test3
環境に対して timer-to-log
インテグレーションをマーク付けします。
public/integrations/timer-to-log/tags --request PATCH -d '["test2","test3"]'
生成されるもの
application/json
応答の例
{"test2":{"name":"test2","releaseTag":"i-LcXydouUFtBJfR_ylgrz","lastTaggedAt":1555365010746},"test3":{"name":"test3","releaseTag":"i-LcXydouUFtBJfR_ylgsz","lastTaggedAt":1555365010746},"test":{"name":"test","releaseTag":"i-Lc5WI16UFtBJfR_ylggz","lastTaggedAt":1554887553159,"lastExportedAt":1554887330152,"lastImportedAt":1554888047271},"staging":{"name":"staging","releaseTag":"i-Lc5WI16UFtBJfR_ylgfz","lastTaggedAt":1554887553159}}