Red Hat Fuse 7.8 のリリースノート
Red Hat Fuse の新機能
概要
第1章 Fuse 7.8 の製品概要
1.1. Fuse のディストリビューション
Fuse 7.8 は、以下の 3 つのディストリビューションで提供されます。
- Fuse スタンドアロン
複数のオペレーティングシステム上でサポートされる従来の Fuse ディストリビューションです。このディストリビューションは以下のコンテナータイプでサポートされます。
- Apache Karaf
- JBoss Enterprise Application Platform (EAP)
- Spring Boot
- Fuse on OpenShift
OpenShift でインテグレーションアプリケーションを実行するための Fuse ディストリビューションです (Red Hat Enterprise Linux オペレーティングシステムでサポートされます)。このディストリビューションでは、サポートされるコンテナータイプは docker 形式のコンテナーイメージで提供されます。
- Java イメージ (Spring Boot 用)
- Apache Karaf イメージ
- JBoss EAP イメージ
- Fuse Online
ブラウザーベースの UI を使用して簡単なワークフローにアクセスできる、インテグレーション初心者向けの Fuse ディストリビューションです。このディストリビューションは、以下のようなデプロイメントで使用できます。
- OpenShift Dedicated (OSD) クラスター上
- オンプレミス Openshift クラスターのインストール
1.2. 新機能
Fuse 7.8 には、主要なコンポーネントのアップグレードや新機能が多く含まれています。詳細は、各 Fuse ディストリビューションの「新機能」のセクションを参照してください。
1.3. CVE 依存関係に対応するアップグレード
Fuse はミドルウェア統合プラットフォームであり、サードパーティーコンポーネントと統合できます。Fuse のサードパーティーの依存関係によっては、セキュリティーに関連する CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) を制限するためにバージョンのアップグレードが必要になります。以下の表は、Fuse 7.8 に含まれるサードパーティーのバージョンアップグレードと、既存の Fuse アプリケーションを更新するために必要なアクションを示しています。
サードパーティー依存関係 | バージョンアップグレード | Fuse アプリケーションに必要なアクション |
Apache Camel | 2.21 から 2.23 | Karaf で Karaf コンソールのパッチツールを使用する代わりに Fuse アプリケーションを再ビルドします。Camel 2.22 および 2.23 の更新については、Fuse の『Migration Guide』を参照してください。 |
Spring Framework | 4.3 から 5.2 | 「Upgrading to Spring Framework 5.x」を参照してください。 |
Spring Boot 1 | 1.x から 2.3 | Spring Boot 1 は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 ではサポートされません。 Fuse アプリケーションを再ビルドする他に、コードを変更する必要があります。Fuse Migration Guide の「Upgrade to Spring Boot 2」を参照してください。 |
以下のサードパーティーバージョンアップグレードは Fuse 7.8 に含まれています。既存の Fuse アプリケーションに必要な追加の更新はありません。
- Hibernate Validator、バージョン 5 から 6
- Jackson、バージョン 2.8 から 2.9
- Spring Boot 2、バージョン 2.1 から 2.3
- Apache CXF、バージョン 3.2 から 3.3
1.4. サポートされる構成
バージョン 7.8 でサポートされる構成、標準仕様、およびコンポーネントに関する詳細は、以下のカスタマーポータルの記事を参照してください。
第2章 Fuse Online
Fuse Online は、コードを作成せずに複数の異なるアプリケーションやサービスの統合を可能にする Web ブラウザーインターフェースを提供します。また、複雑なユースケースで必要な場合にコードを追加できる機能も提供します。
Fuse Online では、OpenShift のインテグレーションは Apache Camel を使用する Spring Boot として実行されます。
2.1. Fuse Online ディストリビューション
Fuse Online は Red Hat の Web ベースのインテグレーションプラットフォームです。Syndesis は Fuse Online のオープンソースプロジェクトです。Fuse Online は以下のような OpenShift 環境で実行されます。
ホスト環境 | インストール |
OpenShift Dedicated | Red Hat が Red Hat インフラストラクチャーに Fuse Online をインストールし、提供します。 |
OpenShift Container Platform | お客様がインストールし、管理します。 |
2.2. Fuse Online 7.8 の新機能
Fuse Online 7.8 は以下の新機能を提供します。
制限された環境でのインストールに対するサポート
OpenShift OperatorHub から Fuse Online Operator を使用すると、制限された環境で Fuse Online をインストールできます。プライベートネットワークで利用可能な場所に、すべての Fuse Online イメージをミラーリングする必要があります。
Fuse Online をインストールする前に、Fuse Online カスタムリソースの
todo
アドオン設定がfalse
(デフォルト) に設定されていることを確認してください。Fuse Online のインストール後に、任意で https://github.com/syndesisio/todo-example から ToDo アプリケーションをダウンロードできます。Readme ファイルの手順に従い、リポジトリー URL をプライベートネットワークで利用可能な場所に変更します。Kafka Message Broker コネクション設定オプション
Kafka Message Broker コネクションの作成時に、Kafka プロデューサーおよびコンシューマーオプションを設定するキーと値のペアを指定できるようになりました。詳細は、『Fuse Online のアプリケーションおよびサービスへの接続』の「Kafka ブローカーへのコネクションの作成」を参照してください。
Fuse Online のメータリングラベル
OpenShift の Metering Operator を使用すると、インストールされた Fuse Online の operator とコンポーネントを分析し、Red Hat サブスクリプションに準拠しているかどうかを判断することができます。詳細は、『OpenShift Container Platformでの Fuse Online のインストールと操作』の「Fuse Online メータリングラベル」を 参照してください。
OData Version 2 のサポート
Open Data Protocol (OData) Version 4 の既存のサポートの他に、Fuse Online OData コネクターは OData Version 2 もサポートします。OData Version 2 コネクションの場合のみ、エンティティーを作成または更新するときに設定可能な 3 つのオプション (
Content Only
、Omit ETag
、およびOmit Json wrapper
) があります。これらの 3 つのオプションは、リクエストでデータをシリアライズする方法を指定します。詳細は、『Fuse Online のアプリケーションおよびサービス への接続』の「OData への接続」を参照してください。『OpenShift Container Platformでの Fuse Online のインストールと操作』の「Fuse Online の設定に使用するカスタムリソース属性の説明」の説明どおりに、Fuse Online カスタムリソースで以下の機能を設定するサポート。
メモリーおよび CPU 制限
Fuse Online インストールでは、インフラストラクチャーコンポーネントおよびインテグレーションのメモリーおよび CPU 制限のデフォルト値を設定できるようになりました。カスタム値が必要になる可能性がある特定のインテグレーションのメモリーおよび CPU 制限を指定することもできます。詳細は、『Fuse Online でのアプリケーションの統合』の「インテグレーションのメモリーおよび CPU 設定属性の調整」を参照してください。
ノードのアフィニティーと許容 (Toleration)
Fuse Online インフラストラクチャーコンポーネントと、Fuse Online インテグレーションのノードアフィニティーおよび許容 (Toleration) を定義することで、Fuse Online Pod を特定の OpenShift クラスターに割り当てることができます。詳細は、『OpenShift Container Platform での Fuse Online のインストールと操作』の「Fuse Pod の設定」を参照してください。
追加の Maven 引数
Fuse Online インテグレーションをビルドするときに使用する追加の Maven オプションを指定できます。
syndesis-server の DB 接続プール設定
以下の syndesis-server データベース接続プールプロパティーを設定できます。
ConnectionTimeout
IdleTimeout
LeakDetectionThreshold
MaximumPoolSize
MaxLifetime
MinimumIdle
syndesis-server およびメタコンポーネントの JAVA_OPTIONS
JAVA_OPTIONS
オプションを使用してsyndesis-server
およびmeta
コンポーネントをカスタマイズできます。たとえば、syndesis-server
およびmeta
コンポーネントの HTTP プロキシーを設定できます。詳細は、『OpenShift Container Platform での Fuse Online のインストールと操作』の「HTTP プロキシーの設定」を参照してください。
2.3. Fuse Online 7.8 での変更点
Fuse Online 7.8 では 7.7 の機能が以下のように変更されました。
OCP 4.6 の OperatorHub を使用した Fuse Online インストール
Fuse Online 7.8 より、Fuse Online のインストール方法は OpenShift のバージョンによって異なるようになりました。
- OCP 4.6 に Fuse Online をインストールする場合は、OperatorHub から Fuse Online Operator を使用します。Fuse Online インストールスクリプトとテンプレートは OCP 4.x ではサポートされません。 OCP 4.5 を使用している場合は、OCP 4.6 にアップグレードしてから Fuse Online 7.8 をインストールする必要があります。
- OCP 3.11 に Fuse Online をインストールする場合は、Fuse Online インストールスクリプトとテンプレートを使用します。
OCP 4.6.x での Fuse Online のアップグレード
OCP 4.5 (およびそれ以前) では、Fuse Online サブスクリプションチャンネルは
alpha
です。OCP 4.6 (およびそれ以降) に Fuse Online 7.8 をインストールする場合、
fuse-online-v7.n
形式でチャンネルを指定します。n
は現在のリリース番号に置き換えます。たとえば Fuse Online 7.8 の場合、チャンネルはfuse-online-v7.8
になります。- インストールスクリプトを使用して Fuse Online 7.7 をインストールした場合、インストールスクリプトを使用して Fuse Online 7.8 をアップグレードする必要があります。
Slack コネクターは Bot User OAuth Access Token を使用する
Slack コネクターの作成時に、Slack アプリケーションへのアクセスを承認するために Bot User OAuth Access Token を指定できるようになりました。Slack ではレガシートークンの承認が非推奨になりました。
デフォルトで Kafka Broker コネクションの自動検出が機能
Kafka ブローカーの自動検出がデフォルトで機能するようになりました。有効にする必要がなくなりました。
強化されたアクティビティー追跡のサポート
Jaeger を使用したアクティビティー追跡が、OperatorHub が有効になっている Fuse Online 環境で機能するようになりました。デフォルトでは、
jaeger
アドオンオプションが有効になっています。OperatorHub またはコマンドラインスクリプトを使用して Fuse Online をインストールする場合、Fuse Online インストールは OperatorHub の存在を検出し、OperatorHub のサブスクリプション機能を使用して Jaeger をインストールします。OperatorHub が利用できない状況では、Fuse Online は独自のインストール機能を使用して Jaeger をインストールします。
2.4. Fuse Online インテグレーションのアップグレード
オンサイトの OCP で稼働している Fuse Online 環境をアップグレードするには、「OCP での Fuse Online のアップグレード」の説明どおりに、Operator またはインストールスクリプトを使用して、稼働中のインテグレーションを再パブリッシュすることで Fuse Online を更新する必要があります。
2.5. Fuse Online での重要事項
Fuse Online ディストリビューションの Fuse 7.8 リリースにおける重要事項
- Fuse Online Operator の Fuse 7.8 バージョンへのアップグレードは OCP 4.6 でのみ可能です。Fuse 7.8 Online Operator をインストールするには、OpenShift をバージョン OCP 4.6 にアップグレードしてから、Fuse Online Operator をバージョン 7.8 にアップグレードすることが推奨されます。詳細は ENTESB-15472 を参照してください。
- Fuse Online は Camel K ランタイムまたは KNative コネクターをサポートしなくなりました。
- Fuse Online が Red Hat インフラストラクチャーにインストールされ、プロビジョニングされる場合、アカウントは同時に実行可能な特定数のインテグレーションに制限されます。詳細は、価格プランを参照してください。
- Fuse Online にアップロードする OpenAPI スキーマに出入力タイプが定義されていないことがあります。Fuse Online が出入力タイプを指定しない OpenAPI からカスタム API クライアントを作成した場合、API クライアントが処理できるフィールドにインテグレーションデータをマップするインテグレーションや、API クライアントが処理したフィールドから統合データをマップするインテグレーションを作成できません。インテグレーションにカスタム API をマップ先またはマップ元とするマッピングが必要な場合、OpenAPI スキーマをアップロードするときに Review/Edit をクリックして API 編集ツールの API Designer を開き、出入力タイプの指定を追加します。
- カスタム API クライアントコネクターまたは API プロバイダーインテグレーションに使用する OpenAPI ドキュメントは、循環スキーマ参照を持つことができません。たとえば、リクエストまたは応答ボディーを指定する JSON スキーマは、そのスキーマ自体を全体的に参照することはできず、任意数の中間スキーマを介してそれ自体を部分的に参照することもできません。
2.6. Fuse Online のテクニカルサポートの利用
テクニカルサポートを利用するには、Fuse Online コンソールの左ナビゲーションパネルで Support をクリックします。Support ページを使用して、すべてのインテグレーションに関する診断情報や、選択した 1 つまたは複数のインテグレーションに関する診断情報をダウンロードします。このページには、サポートチケットを作成するためのリンクや、ダウンロードした診断情報を提供するためのリンクもあります。
2.7. Fuse Online のテクノロジープレビュー機能
本リリースには、以下に示すテクノロジープレビュー機能が含まれています。
テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat は本番環境での使用は推奨しません。テクノロジープレビューの機能は、最新の技術をいち早く提供して、開発段階で機能のテストやフィードバックの収集を可能にするために提供されます。詳細は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。
SOAP API クライアントコネクター
カスタムの SOAP API クライアントコネクターを追加してから、SOAP API クライアントのコネクションを Fuse Online インテグレーションに追加できます。詳細は、「SOAP API クライアントコネクターの作成」を参照してください。
このテクノロジープレビューリリースの SOAP API クライアントコネクターには、「既知の問題」の Fuse Online セクションで説明されているいくつかの制限があります。
データマッパーでは、条件式を指定し、1 つのデータマッピングに適用することができます。たとえば、条件式はソースフィールドの評価や、ソースフィールドが空の場合にターゲットフィールドに入力する方法を指定できます。指定できる式の限定セットは、Microsoft Excel の式に似ています。
OAuth を使用する REST API クライアントでは、API クライアントコネクターの作成時に、そのコネクターから作成する接続のデフォルト OAuth2 の動作を変更することができます。OpenAPI 仕様への Fuse Online ベンダーエクステンションは以下をサポートします。
- クライアントクレデンシャルをパラメーターとして提供。
- HTTP レスポンスステータスコードを基にした新しいアクセストークンの取得。
第3章 Fuse on OpenShift
Fuse on OpenShift は、OpenShift Container Platform での Fuse アプリケーションのデプロイを可能にします。
3.1. OpenShift のサポート対象バージョン
Fuse on OpenShift は OpenShift Container Platform 4.x および OpenShift Container Platform 3.11 でサポートされます。Fuse on OpenShift と使用する OpenShift Container Platform のサポート対象バージョンについては「Red Hat Fuse でサポートされる構成 」を参照してください。
3.2. サポートされるイメージ
Fuse on OpenShift は以下の Docker 形式のイメージを提供します。
-
fuse7/fuse-java-openshift
— Spring Boot -
fuse7/fuse-karaf-openshift
— Apache Karaf -
fuse7/fuse-eap-openshift
— Red Hat JBoss Enterprise Application Platform -
fuse7/fuse-console
— Fuse console -
fuse7/fuse-console-operator
— Fuse console operator -
fuse7/fuse-apicurito
— Apicurito REST API エディター -
fuse7/fuse-apicurito-generator
— Apicurito REST アプリケーションジェネレーター -
fuse7/fuse-apicurito-operator-bundle
— API Designer Operator
3.3. Fuse 7.8 on OpenShift の新機能
Fuse on OpenShift のバージョン 7.8 では、以下の新機能が提供されます。
制限された環境における Fuse on Openshift のインストールのサポート
インターネットにアクセスできない制限された環境で Fuse on OpenShift 4.x をインストールできるようになりました。プライベートネットワークで利用可能な場所に、すべての Fuse on OpenShift イメージをミラーリングする必要があります。
注記MAVEN_MIRROR_URL
環境変数 (ローカルの Maven リポジトリーから Maven アーティファクトを取得するようにアプリケーションを設定するために使用) は Spring Boot および Apache Karaf コンテナーで機能しますが、JBoss EAP コンテナーでは機能しません。- Fuse Console は OpenShift の認証および承認と統合されました。詳細は、「OpenShift 4.x 上の Fuse Console のロールベースアクセス制御」を参照してください。
- Spring Boot 2 ランタイムが OpenShift でサポートされるようになりました。
Fuse Console Operator
Fuse Console Operator は、OpenShift で Fuse Console をインストール、アップグレード、およびアンインストールする手順を簡易化します。Fuse Console Operator の使用方法に関する詳細は、「OpenShift 4.x での Fuse Console の設定」を参照してください。
制限された環境における API Designer Operator のインストールのサポート
制限された環境の API Designer Operator を OpenShift OperatorHub からインストールできるようになりました。プライベートネットワークで利用可能な場所に、Operator カタログと Fuse on OpenShift イメージをミラーリングする必要があります。
Fuse on OpenShift のメータリングラベル
OpenShift Metering operator を使用して Fuse on OpenShift の使用度および統計を分析できます。
3.4. 重要事項
Fuse on OpenShift ディストリビューションの Fuse 7.8 リリースにおける重要事項
- Fuse Console および API Designer (Apicurito) Operator の Fuse 7.8 バージョンへのアップグレードは OCP 4.6 のみで可能です。
- Operator を使用して Fuse Console および API Designer をインストールおよびアップグレードする場合は、Fuse 7.8 の Operator は OCP 4.6 バージョンの OperatorHub からのみ利用できることに注意してください。Fuse 7.8 の Operator をインストールするには、OpenShift をバージョン OCP 4.6 にアップグレードしてから、Fuse Operator をバージョン 7.8 にアップグレードすることが推奨されます。詳細は ENTESB-15472 を参照してください。
- Data Virtualization の削除
- Data Virtualization は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 から削除されました。
- Spring Boot 1 の削除
- Spring Boot 1 は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 から削除されました。『Spring Boot 2.0 Migration Guide』の説明にしたがって、Spring Boot アプリケーションを Spring Boot 2 に移行することが推奨されます。
- OpenShift 3.11 上の Fuse 7.8 では、バージョン 3.14 の Container Development Kit (CDK) の使用が推奨されます。
開発者は CDK 3.14 を使用して OpenShift 3.11 でアプリケーションを試すことが推奨されます。CDK は OpenShift 4.x では使用できません。
注記CDK は開発者の利便性のためにのみ提供されますが、サポートされる OpenShift ディストリビューションではありません。
eap-camel-jpa
クイックスタートの削除-
依存関係の問題が原因で、
eap-camel-jpa
クイックスタートは Fuse 7.8 から削除されました。 fabric8-maven-plugin
は JSON リソースを生成しなくなりました。fabric8-maven-plugin
は、Fuse on OpenShift の以下のJSON
リソースを生成しなくなりました。- target/classes/META-INF/fabric8/openshift.json
target/classes/META-INF/fabric8/kubernetes.json
新しいプラグインは、同等の
.yml
ファイルであるopenshift.yml
およびkubernetes.yml
ファイルを生成します。必要な場合は、fabric8-maven-plugin
設定に以下のオプションを設定すると JSON ファイルを引き続き生成できます。<configuration> <resourceFileType>json</resourceFileType> </configuration>
- Fuse 7.8 での Jolokia の外部アクセス不可
- Fuse 7.8 より、Jolokia のデフォルトプロトコルは HTTP から HTTPS に変更されました。
第4章 Fuse スタンドアロン
4.1. サポートされるコンテナー
Fuse スタンドアロン 7.8 は以下のランタイムコンテナーでサポートされます。
- Spring Boot 2 (スタンドアロン)
- Apache Karaf
- Red Hat JBoss Enterprise Application Platform (JBoss EAP)
4.2. Fuse 7.8 の新機能
Fuse スタンドアロンのバージョン 7.8 の主な新機能は次のとおりです。
- JBoss EAP の Camel Weka コンポーネント
camel-weka
コンポーネントが JBoss EAP コンテナーで完全にサポートされるようになりました (ただし、他のコンテナータイプではサポートされません)。詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Apache Weka component」を参照してください。
- Camel JMS および Camel AMQP コンポーネントでの配信遅延の設定
Camel JMS および Camel AMQP コンポーネントの配信遅延オプションは Camel 2.23 にバックポートされました (当初 Camel 3.0 に対して実装されました)。
詳細は、『Apache Camel Component Reference』の「Apache JMS component」および「Apache AMQP component」を参照してください。
- Apache Karaf ヘルスチェックの設定
コンテナー内で長期実行されている他の HTTP プロセスによってヘルスおよび readiness チェックリクエストがブロックされないようにするために、エンドポイントを別の Undertow コンテナーに登録することができます。
詳細は、『Fuse on OpenShift ガイド』の「Fabric8 Karaf ヘルスチェックの有効化」を参照してください。
- jasypt:decrypt コマンドの新しい -E オプション
以前のバージョンの Jasypt で暗号化したパスワードを復号化するために、固定された初期化ベクトルジェネレーターを使用できます。
詳細は、『Apache Karaf Security Guide』の「
jasypt:decrypt
コマンドの呼び出し」セクションを参照してください。- Camel SAP コンポーネントライブラリーの更新
- 3.0 がサポートされなくなったため、SAP クライアントライブラリーのマイナーバージョンが 3.1 に更新されました。
4.3. テクノロジープレビューの機能
以下の Fuse スタンドアロンの機能は テクノロジープレビュー であるため、Fuse 7.8 ではサポートされません。
- Saga EIP
- Saga EIP (Enterprise Integration Pattern) はテクノロジープレビューの機能で、実稼働環境に適していない インメモリー Saga サービスのみが対象になります。LRA Saga サービスはサポートされません。詳細は『Apache Camel 開発者ガイド』の「Saga EIP」を参照してください。
4.3.1. Apache Camel の Fuse Tooling サポート
Fuse Tooling は、Apache Camel 言語サポートエクステンションや、Visual Studio Code、Eclipse IDE、および Eclipse Che のプラグインを使用して、Camel アプリケーションの開発でクロスプラットフォームおよびクロス IDE を提供します。
Visual Studio Code では、WSDL を Camel Rest DSL サポートに提供するエクステンションを追加することもできます。
注記: これらの機能は、デフォルトで Red Hat CodeReady Studio の Fuse Tooling に含まれています。
Visual Studio Code の機能
VS Code Apache Camel エクステンションはコミュニティー機能です。Red Hat のサポート対象外となります。
Language Support for Apache Camel エクステンションは、以下のような Camel URI の機能を提供します。
XML DSL および Java DSL の場合:
- VS Code の Outline パネルおよび Go > Go to Symbol in File ナビゲーションパネルで、エンドポイントに移動できます。
- エディターは入力時に Camel コンポーネント、属性、および属性値のリストでコード補完を提供します。
- Camel コンポーネントにマウスオーバーすると、エディターにコンポーネントの簡単な説明が表示されます (Apache Camel component reference から)。
- ファイルを編集すると、エディターは Camel コードで Apache Camel 検証チェックを実行します。
- File → Preferences → Settings → Apache Camel Tooling → Camel catalog version と選択すると、特定の Camel Catalog 指定できます。
- 「Quick fix」(クリック修正) 機能を使用して、無効な列挙値や未知の Camel URI コンポーネントプロパティーに対応できます。
XML DSL の場合のみ:
- VS Code の Outline パネルおよび Go > Go to Symbol in File ナビゲーションパネルで、Camel コンテキストおよびルートに移動できます。
-
エディターは入力時に
direct
、direct VM
、VM
、およびSEDA
コンポーネントの参照された ID に対し、コード補完を提供します。 -
開いているすべての Camel ファイルで
direct
およびdirect VM
コンポーネントの参照を見つけることができます。
プロパティーの場合:
- Camel コンポーネントプロパティーの完了
- 診断
WSDL 2 Camel Rest DSL エクステンション (wsdl2rest 実装) は、WSDL を Camel Rest DSL サポートに提供します。既存の WSDL ファイルを指定すると、このエクステンションを使用して REST スタイルのアクセスの Camel Rest DSL + CXF ソリューションを生成できます。WSDL ファイルは、ローカルファイルシステム上またはアクセス可能な Web URL から見つけることができます。
Language Support for Apache Camel および WSDL to Camel Rest DSL 機能にアクセスするには、以下のエクステンションを 1 つまたは複数追加します。
Apache Camel Extension Pack によって以下の VS Code エクステンションがインストールされます。
エクステンションを個別にインストールすることもできます。
詳細は、以下の README ファイルを参照してください。
- Apache Camel Extension Pack の README ファイル。
- Apache Camel Language Server Protocol for Visual Studio Code の README ファイル。
- WSDL to Camel Rest DSL の README ファイル。
Eclipse IDE 機能
Language Support for Apache Camel Eclipse プラグインは Camel URI に以下の機能を提供します。
XML DSL および Java DSL 両方の汎用 Eclipse テキストエディターの場合:
- エディターは入力時に Camel コンポーネント、属性、および属性値のリストでコード補完を提供します。
- Camel コンポーネントにマウスオーバーすると、エディターにコンポーネントの簡単な説明が表示されます (Apache Camel component reference から)。
Eclipse XML または Java エディターを使用する場合は、自動補完機能のみが提供されます。
Language Support for Apache Camel 機能にアクセスするには、Eclipse Marketplace から Eclipse プラグインをインストールします。詳細は、Apache Camel Language Server Protocol for Eclipse IDE の README file を参照してください。
Eclipse Che の機能
Eclipse Che 7 の Language Support for Apache Camel プラグインは、XML DSL および Java DSL で Camel URI の機能を提供します。
- エディターは入力時に Camel コンポーネント、属性、および属性値のリストでコード補完を提供します。
- Camel コンポーネントにマウスオーバーすると、エディターにコンポーネントの簡単な説明が表示されます (Apache Camel component reference から)。
- ファイルを保存すると、エディターによって Camel コードで Apache Camel 検証チェックが実行されます。
Eclipse Che に対してこのプラグインをアクティベートするには、「Apache Camel based on Spring Boot」スタックまたはワークスペース設定を使用します。
4.4. Fuse 7.8 の BOM ファイル
サポートされる Fuse 7.8 アーティファクトを使用するために Maven プロジェクトを設定する場合は、本セクションで説明する BOM バージョンを使用してください。
4.4.1. BOM ファイル
Fuse スタンドアロンアプリケーションをアップグレードして 7.8 の依存関係を使用するには、Maven の pom.xml
を編集し、下表にある BOM と Maven プラグインのバージョンを変更します。
コンテナータイプ | Maven BOM またはプラグインアーティファクト groupId/artifactId | Fuse 7.8 向けのバージョン |
---|---|---|
Spring Boot 2 |
|
|
|
| |
|
| |
Apache Karaf |
|
|
|
| |
JBoss EAP |
|
|
BOM の使用に関する詳細は『Fuse Migration Guide』を参照してください。
4.5. 重要事項
Fuse スタンドアロンディストリビューションの Fuse 7.8 リリースにおける重要事項
- JBoss EAP 7.3.2 (JBoss EAP 7.2 から) を使用するようアップグレードされた Fuse on EAP
- Fuse 7.8 リリースは、JBoss Enterprise Application Platform (EAP) 7.3.2 コンテナーで実行されるようになりました (Fuse の前リリースの JBoss EAP 7.2 からアップグレード)。詳細は、『JBoss EAP 7.3.0 リリースノート』を参照してください。
- Camel のバージョン 2.21 から 2.23 へのアップグレード
- Fuse 7.8 (Apache Karaf、JBoss EAP 7.3、および Spring Boot 2.3 上) では Camel 2.23 がサポートされるようになりました。これまで、Camel 2.23 は Spring Boot 2.1.3 でのみサポートされました。
- Fuse on Karaf のアップグレード
本リリースには、メジャーおよびマイナーバージョンのコンポーネントに影響する多くのアップグレードが含まれています。
ほとんどの OSGi バンドルは、次のメジャーバージョンまたは場合によってはマイナーバージョンを除外するバージョン範囲を設定します。そのため、Apache Karaf コンテナーを Fuse 7.8 にアップグレードするのに、Fuse on Apache Karaf のパッチメカニズムで使用しないでください。
新たにインストールを実行する必要があります。Fuse 7.8 on Karaf にアップグレードするための詳細は『Fuse Migration Guide』を参照してください。
- 本リリースの Red Hat Decision Manager (RHDM) および Red Hat Process Automation Manager (RHPAM) は Apache Karaf と互換性がない
- 互換性のない依存関係が原因で、Fuse 7.8 に提供される Apache Karaf コンテナーは RHDM および RHPAM と互換性がありません。この非互換性の問題は今後のリリースで修正される予定です。
- Camel JMX コンポーネントの制限
- CVE-2020-11971 により、JMX コネクターインスタンスを Camel JMX コンポーネントでインスタンス化できなくなりました。このセキュリティー脆弱性のないデフォルトの JVM JMX コネクションを使用することが推奨されます。
- Camel Netty4 コンポーネントの制限
-
CVE-2020-11973 により、
camel-netty4
コンポーネントで Java オブジェクトをシリアル化できなくなりました。許可されるエンコーダーおよびデコーダーはStringEncoder
のみです。 - Spring Boot のサポート
- Spring Boot 1 は Fuse 7.7 で非推奨となり、Fuse 7.8 で削除されました。Spring Boot 2.3 がサポートされるようになりました。
第5章 非推奨となった機能および削除された機能
Fuse 7 の今後の変更に関するご質問やヘルプは、support@redhat.com にお問い合わせください。
5.1. 非推奨となった機能
以下の機能は Fuse 7.8 で非推奨となったため、今後のリリースで削除される可能性があります。
- OCP 4 インストールの Fuse Online インストールスクリプト
- Fuse 7.8 より OpenShift Container Platform (OCP) 4.x バージョン上に Fuse Online をインストールする場合に Fuse Online のインストールスクリプトは非推奨となりました。OCP 4.x バージョンでは、Fuse Online Operator の使用が推奨されます。OCP 3.11 に Fuse Online をインストールする場合は、Fuse Online のインストールスクリプトは引き続きサポートされます。
- Camel アプリケーションで非推奨となった PHP、Python、および Ruby スクリプト言語
- PHP、Python、および Ruby スクリプト言語は、Fuse 7.4 より Camel アプリケーションで非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。Camel コミュニティーでは、Camel 2.19 より PHP、Python、および Ruby が非推奨になりました (CAMEL-10973 を参照)。これは、Apache Karaf、JBoss EAP、および Spring Boot のすべての Fuse コンテナータイプに適用されます。
- 非推奨となった HP-UX OS
- HP-UX オペレーティングシステムは Fuse 7.2 より非推奨となり、このオペレーティングシステムのサポートは Fuse の今後のリリースで除外される可能性があります。JBoss EAP 7.2 コンテナーではすでに HP-UX のサポートが除外されたため、JBoss EAP 7.2 で実行される Fuse on JBoss EAP の今後のバージョンは HP-UX ではサポートされません。
- 非推奨となった Camel MQTT コンポーネント
- Camel MQTT コンポーネントは Fuse 7.0 で非推奨となり、Fuse の今後のリリースでは削除されます。このコンポーネントの代わりに、Eclipse Paho ライブラリーを使用して MQTT メッセージングプロトコルをサポートする Camel Paho コンポーネントを使用できます。
- Linux 以外のオペレーティングシステムで非推奨となった Camel LevelDB コンポーネント
-
Camel LevelDB (
camel-leveldb
) コンポーネントは、Fuse 6.3 より Red Hat Enterprise Linux 以外のすべてのオペレーティングシステムで非推奨となりました。今後、Camel LevelDB コンポーネントは Red Hat Enterprise Linux でのみサポートされます。 - 非推奨となった Camel SJMS コンポーネントからの BatchMessage クラス
- Camel SJMS コンポーネントからの BatchMessage クラスは Fuse 7 で非推奨となり (Apache Camel ではバージョン 2.17 より非推奨)、Apache Camel および Fuse の今後のバージョンで削除される可能性があります。
5.2. Fuse 7.8 で削除された機能
- Spring Boot 1
- Spring Boot 1 は Fuse 7.8 ではサポート対象外になりました。『Spring Boot 2.0 Migration Guide』の説明にしたがって、Spring Boot アプリケーションを Spring Boot 2 に移行することが推奨されます。
- Fuse Online の Camel K ランタイム
- Fuse Online の Camel K ランタイム (テクノロジープレビュー機能) は Fuse 7.8 ではサポート対象外になりました。
- 7.8 で削除された Camel XmlJson コンポーネント
-
Camel XmlJson (
camel-xmljson
) コンポーネントは Fuse 7.8 で削除されました。
5.3. Fuse 7.5 で削除された機能
以下の機能は Fuse 7.5 で削除されました。
- 7.5 で廃止された MS SQL Server 2014 とのインテグレーションに対するサポート
- MS SQL Server 2014 の Fuse 7.5 とのインテグレーションはテストおよびサポート対象外になりました。代わりに、MS SQL Server 2016 や 2017 などのより最近のバージョンの MS SQL Server を使用することが推奨されます。
- 7.5 で削除された Camel LinkedIn コンポーネント
camel-linkedin
コンポーネントは、 Fuse 7.5 で削除されました。重要Fuse 7.5 で削除された
camel-linkedin
コンポーネントは、今後のリリースで復元される可能性があります。
5.4. Fuse 7.3 で削除された機能
以下の機能は Fuse 7.3 で削除されました。
- 7.3 で削除された Camel YQL コンポーネント
- Camel YQL コンポーネントは Fuse 7.3 で削除されました。
- 7.3 で削除された OpenJPA および OpenJPA3 Karaf 機能
-
openjpa
機能およびopenjpa3
機能は 7.3 の Apache Karaf コンテナーから削除されました。Java Persistence Architecture (JPA) 実装では、代わりにサポートされるhibernate
機能を使用してください。 - 7.3 で削除された camel-jetty Karaf 機能
-
camel-jetty
機能は Jetty 8 を使用するため、7.3 の Apache Karaf コンテナーから削除されました。この代わりにcamel-jetty9
機能を使用してください。 - 7.3 で削除された pax-jms-oracleaq Karaf 機能
-
pax-jms-oracleaq
機能はサードパーティーの無償でない Oracle AQ ライブラリーを必要とするため、7.3 の Apache Karaf コンテナーから削除されました。 - 7.3 の Fuse on EAP (Wildfly Camel) から削除された camel-elasticsearch コンポーネント
-
camel-elasticsearch
コンポーネントは 7.3 の Fuse on EAP (Wildfly Camel) から削除されました。この代わりに、新しいcamel-elasticsearch-rest
コンポーネントを使用してください。
5.5. Fuse 7.2 で削除された機能
以下の機能は Fuse 7.2 で削除されました。
- 7.2 で削除された Camel XMLRPC コンポーネント
- Camel XMLRPC コンポーネントは Fuse 7.2 で削除されました。
- 7.2 で削除された Camel Netty コンポーネント
- Camel Netty コンポーネントは Fuse 7.2 で削除されました。この代わりに Camel Netty4 コンポーネントを使用することが推奨されます。
5.6. Fuse 7.0 で削除された機能
以下の機能は Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 でサポートが除外された Red Hat JBoss Operations Network (JON)
- Fuse 7.0 より Fuse on Karaf は JON をサポートしなくなり、JON ランタイムと統合するための JON プラグインの提供を停止しました。
- 7.0 で削除された組み込み ActiveMQ ブローカー
- Fuse 7.0 より Fuse on Karaf は組み込み ActiveMQ ブローカーの提供を停止しました。そのため、サポートされるリモートブローカーへ直接接続するようにしてください。サポートされるブローカーの詳細は「Red Hat Fuse でサポートされる構成」の「サポートされるメッセージングプロバイダー」を参照してください。
- 7.0 で削除された Fuse インテグレーションパック
- ルールやプロセスの実行に対するサポートは、Red Hat JBoss BPM Suite および Red Hat JBoss BRMS に含まれるコンポーネントによって提供されます。
- 7.0 で削除された子コンテナー管理用の Karaf コンソールコマンド
Fuse 7.0 より、子コンテナー管理用の Karaf コンソールコマンドはサポートされて いません。対象となる
instance:
(Karaf 4.x 構文) で始まるコンソールコマンドと、admin:
(Karaf 2.x 構文) で始まるコンソールコマンドはサポートされません。注記Fuse 7.0 GA リリースでは、
instance:
コマンドは削除されていません。これは既知の問題です。- 7.0 で削除された Switch Yard
- Switch Yard は Fuse 7.0 で削除され、代わりに Apache Camel を直接使用する必要があります。詳細は、ナレッジベースの「SwitchYard Support Plan After Releasing Fuse 7」を参照してください。
- 7.0 で除外された Fabric8 1.x のサポート
Fuse 7.0 で Fabric8 v1 は Fabric8 v2 のコンポーネントが含まれる Fuse on OpenShift (旧名称 Fuse Integration Services) に置き換えられました。Fuse on OpenShift は、OpenShift 内でインテグレーションマイクロサービスの開発、デプロイメント、および管理を可能にするツールのセットと Docker 形式のイメージを提供します。
Fuse on OpenShift のアーキテクチャーは異なりますが、Fabric 8 v1 が提供する同じプロビジョニング、自動化、中央構成、管理要件に対応します。詳細は『Fuse on OpenShift ガイド』を参照してください。
- 7.0で削除された Google App Engine の Camel コンポーネント
-
Google App Engine の Camel コンポーネント (
camel-gae
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 で削除された Camel jBPM コンポーネント
-
Camel jBPM コンポーネント (
camel-jbpm
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 で削除された Fuse をサービスとしてインストールするための Tanuki ベースのラッパー
-
Fuse をサービスとしてインストールするための Tanuki ベースのラッパースクリプト (
wrapper:install
Karaf コンソールコマンドを使用して生成) は Fuse 7.0 で削除されました。Apache Karaf コンテナーをサービスとしてインストールする場合、この代わりにkaraf-service-*.sh
ディレクトリーから新しいbin/contrib
スクリプトを使用することが推奨されます。 - 7.0 で削除された Smooks
- Switch Yard の Smooks コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された BPEL
- Riftsaw プロジェクトをベースとする BPEL は Fuse 7.0 で削除されました。BPEL を現在使用している場合は、Red Hat JBoss BPM Suite への移行を考慮することが推奨されます。
- 7.0 で削除された Design Time Governance
- Design Time Governance コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された Runtime Governance
- Runtime Governance (RTGov) コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された S-RAMP
- S-RAMP (SOA Repository Artifact Model and Protocol) コンポーネントは Fuse 7.0 で削除されました。
- 7.0 で削除された bin/patch スクリプト
-
bin/patch
スクリプト (Windows O/S ではbin\patch.bat
) は Fuse 7.0 で削除されました。 - 7.0 でサポートされない Spring-DM (Spring Dynamic Modules)
- Spring XML を Apache Karaf の OSGi サービスレイヤーと統合する Spring-DM は Fuse 7.0 ではサポートされないため、代わりに Blueprint フレームワークを使用する必要があります。Blueprint XML を使用しても、Spring フレームワークから Java ライブラリーを使用することはできます。最新バージョンの Spring は Blueprint と互換性があります。
- 7.0 でサポートされない Apache OpenJPA
- JPA (Java Persistence API) の Apache OpenJPA 実装は Fuse 7.0 ではサポートされません。代わりに Hibernate 実装を使用することが推奨されます。
5.7. Fuse 7.0 で置き換えられた機能
以下の機能は Fuse 7.0 で置き換えられました。
第6章 Fuse 7.8 ではサポートされない機能
以下の機能は、Red Hat Fuse 7.8 ではサポートされません。
- サポートされない Apache Karaf EclipseLink 機能
- Apache Karaf EclipseLink 機能は Fuse ではサポートされません。この機能は JPA 2.2 に依存しますが、Fuse 7.2 の Karaf コンテナーは JPA 2.1 と関連しているからです。
- サポートされない Apache Aries Blueprint Web モジュール
- Apache Aries Blueprint Web モジュールは Fuse ではサポートされません。Apache Camel のコミュニティー版で Blueprint Web を使用している例がありますが (個別ダウンロードとして提供)、Fuse でのサポートを意味するものではありません。
- Apache Karaf の Apache Camel でサポートされない PHP スクリプト言語
- PHP の OSGi バンドルがないため、PHP スクリプト言語は Apache Karaf コンテナー上の Camel アプリケーションでサポートされません。PHP スクリプト言語は、JBoss EAP コンテナーおよび Spring Boot コンテナー上の Camel アプリケーションでは非推奨になりました。
- Apache Karaf の Apache Camel でサポートされない Python スクリプト言語
- Python の OSGi バンドルがないため、Python スクリプト言語は Apache Karaf コンテナー上の Camel アプリケーションでサポートされません。Python スクリプト言語は、JBoss EAP コンテナーおよび Spring Boot コンテナー上の Camel アプリケーションでは非推奨になりました。
第7章 既知の問題
以下の項ではバージョン 7.8 の既知の問題について説明します。
7.1. CVE セキュリティー脆弱性
Fuse はミドルウェア統合プラットフォームであるため、多くのサードパーティーコンポーネントと統合される可能性があります。そのため、サードパーティーの依存関係の一部にセキュリティーの脆弱性がある可能性を常に排除することは困難です。ここでは、Fuse 7.8 のサードパーティー依存関係に影響するセキュリティー関連の既知の CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) を記載します。
- ENTESB-8113 CVE-2018-10237 guava: Unbounded memory allocation in AtomicDoubleArray and CompoundOrdering classes allow remote attackers to cause a denial of service [fuse-7.0.0]
Google Guava の 11.0 から 24.1 までのバージョンは、
AtomicDoubleArray
クラス (Java のシリアライズでシリアル化される場合) およびCompoundOrdering
クラス (GWT のシリアライズでシリアル化される場合) のバインドされていないメモリー割り当てに対して脆弱です。攻撃者が Guava を使用するアプリケーションを悪用すると、信用できないデータをデシリアライズしてサービス拒否 (DoS) を発生できる可能性があります。詳細は、「CVE-2018-10237」を参照してください。このセキュリティー脆弱性を回避するため、以下を行うことが推奨されます。
-
AtomicDoubleArray
インスタンスまたはCompoundOrdering
インスタンスを不明なソースからデシリアライズしないでください。 - 24 以前の Guava バージョンの使用しないようにします (ただし、場合によっては以前のバージョンの使用を避けられないことがあります)。
Fuse 7.7 では、以前の (脆弱な) バージョンの Guava を簡単に使用できないようにするため、デフォルトですべてのコンテナーが Guava 27 を選択するよう、BOM (Bill of Material) ファイルが設定されています。そのため、Fuse BOM を Maven プロジェクトに組み込み (BOM ファイルの依存関係を POM ファイルの
dependencyManagement
セクションに追加)、明示的なバージョンを指定 せずに Guava アーティファクトの依存関係を指定すると、Guava のデフォルトのバージョンは BOM に指定されたバージョン (Fuse 7.7 の BOM ではバージョン 27) になります。しかし、脆弱なバージョンの Guava の使用を回避できない一般的なユースケースが少なくとも 1 つあります。これは、OSGi アプリケーションが Guava と Swagger を一緒に使用する場合で、Swagger には Guava 20 が必要であるため、そのバージョンを使用する必要があります。ここでは、その理由と、以前の (脆弱な) Guava 20 ライブラリーを元に戻すために POM ファイルを設定する方法について説明します。まず、ダブル OSGi チェーン という概念を理解する必要があります。
ダブル OSGi チェーン
OSGi ランタイムのバンドルは、パッケージ制約 (パッケージ名 + 任意のバージョン/範囲) を使用して ワイヤリング されます (インポートおよびエクスポート)。各バンドルは複数のインポートを持つことができ、通常これらのインポートは指定のバンドルを複数のバンドルでワイヤリングします。以下に例を示します。
BundleA +-- BundleB | +-- BundleCa +-- BundleCb
ここで、
BundleA
はBundleB
とBundleCb
に依存し、BundleB
はBundleCa
に依存します。BundleCa
とBundleCb
が同じパッケージをエクスポートする場合、同じバンドルである必要があります。ただし、バージョン (範囲) の制約により、BundleB
はBundleA
とは異なるリビジョン/バージョンのBundleC
を使用 (ワイヤリング) します。上記の図を書き換えて、アプリケーションに Guava と Swagger の両方の依存関係を含めるとどうなるか反映させます。
org.jboss.qe.cxf.rs.swagger-deployment +-- Guava 27 +-- Swagger 1.5 +-- reflections 0.9.11 +-- Guava 20
このバンドル設定のデプロイを試みると、エラー
org.osgi.framework.BundleException: Uses constraint violation
が発生します。Guava 20 に戻す
プロジェクトが直接的または間接的に Guava ライブラリーと Swagger ライブラリーの両方を使用する場合、Guava バンドルインポートに明示的なバージョン範囲を使用するよう、以下のように
maven-bundle-plugin
を設定する必要があります。<Import-Package> com.google.common.base;version="[20.0,21.0)", com.google.common.collect;version="[20.0,21.0)", com.google.common.io;version="[20.0,21.0)" </Import-Package>
この設定により、OSGi アプリケーションは (脆弱性のある) Guava 20 ライブラリーに強制的に戻されます。そのため、この場合には
AtomicDoubleArray
インスタンスをデシリアライズしないようにすることが特に重要です。-
- CVE-2017-12629 Solr/Lucene -security bypass to access sensitive data - CVE-2017-12629
Apache Solr は、Apache Lucene 検索エンジンを使用する一般的なオープンソースの検索プラットフォームです。アプリケーションが Apache Solar と Apache Lucene の組み合わせ (Camel Solr コンポーネントを使用している場合など) を使用する場合、このセキュリティー脆弱性の影響を受ける可能性があります。この脆弱性の詳細と軽減策について、リンク先のセキュリティーアドバイザリーを確認してください。
注記Fuse ランタイムは Apache Solr や Apache Lucene を直接使用 しません。統合アプリケーションで Apache Solr と Apache Lucene を一緒に使用する場合のみセキュリティー上のリスクが発生します (Camel Solr コンポーネントを使用する場合など)。
7.2. Fuse Online
Fuse Online ディストリビューションの既知の問題は次のとおりです。
- ENTESB-15063 Unable to override default maven repositories
この問題は、Fuse 7.8 にて Fuse Online をオフライン (インターネットに接続していない) 環境で実行し、ローカルネットワークでカスタム Maven リポジトリーを使用するよう、以下のように Fuse Online カスタムリソース (CR) を設定した場合が対象になります。
... server: features: maven: append: false repositories: customRepo1: http://192.0.2.0:8080 ...
この場合、
append: false
フラグが CR に指定されていても、指定されたcustomRepo1
以外に他の Maven リポジトリーが確認される特別な状況が存在します。たとえば、ビルド中に Maven 依存関係をダウンロードするエクステンションを使用するよう Fuse Online が設定されている場合に、この問題が発生する可能性があります。通常、この問題によってビルドの時間が長くなります。これは、指定されたカスタム Maven リポジトリーの前に不適切な Maven リポジトリーが確認されるため、ビルド処理中に無駄な時間が発生するためです。- ENTESB-15348 Syndesis-jaeger uses unproductized image on OCP 3.11
Fuse 7.8 では、Jaeger アドオンが有効な状態 (アクティブティーの追跡を向上) で Fuse Online を OCP 3.11 にインストールしようとすると、以下のエラーが発生する可能性があります。
Unknown desc = toomanyrequests: You have reached your pull rate limit. You may increase the limit by authenticating and upgrading: https://www.docker.com/increase-rate-limit
これは、製品化された Jaeger コンテナーが Red Hat が制御できない Dockerhub イメージを参照するため発生します。この問題を回避するには、レート制限ウィンドウがタイムアウトするまで待つか、Jaeger アドオンを無効にします。
- ENTESB-15292 Creating connection from API connector prefills old values
- Fuse 7.8 では、既存の API クライアントコネクター (例: Customizations > API Client Connectors) がある場合にコネクターを編集してコネクター定義の Base URL フィールドを変更すると、このコネクターを使用して作成する API コネクションにこの変更は反映されません。つまり、作成するコネクションの Base path フィールドは、Base URL 変更前の 古い 値にデフォルト設定されます。この問題を回避するには、API クライアントコネクターからのデフォルト値を使用せずに、コネクションの Base path フィールドを新しい値に変更します。
- ENTESB-14518 Jaeger operator installed by Syndesis 1.11 affects other namespaces
-
Fuse 7.8 では、OpenShift クラスターに Fuse 7.8 Online (Syndesis 1.11) をインストールすると、Jaeger Operator (Fuse Online とともにインストールされる) は、デフォルトで すべての namespace を管理するよう設定されます。そのため、クラスターに Fuse 7.7 Online (Syndesis 1.10) がすでにインストールされている場合に、Fuse 7.8 Online を別の namespace にインストールすると、Fuse 7.8 Online とともにインストールされた Jaeger Operator が Fuse 7.7 Online の namespace にインストールされた (以前の) Jaeger インスタンスを管理しようとします。その結果、既存の
syndesis-jaeger
Pod の他に、新しいsyndesis-jaeger
Pod が Fuse 7.7 Online の namespace に表示され、新しいsyndesis-jaeger
Pod がCrashLoopBackOff
状態になります。元の Fuse 7.7 Online インスタンスは影響を受けず、クラッシュしたsyndesis-jaeger
Pod を無視しても問題はありません。 - ENTESB-14237 Missing patch body in FHIR Patch operation
Fuse 7.7 以降、「FHIR サーバー上のリソースにある指定のフィールドを更新」の手順のステップ 7 で JSon Patch を指定しても動作しません。これは、JSon Patch の値がコネクターによって使用されず、インテグレーションによって
Unable to determine encoding of patch
エラーが発生するためです。この問題を回避するには、ステップ 9.ii の説明どおりに、データマッパーで JSON Patch の設定を開き、データマッパーで
op
、path
、およびvalue
フィールドの値を直接設定します (ENTESB-14237 のスクリーンショットも参照してください)。- ENTESB-13966 Discovery of deployed integration API seems disabled but not really
- Fuse 7.7 以降、API が含まれる新しいインテグレーションの作成後に、インテグレーションの詳細ページでそのインテグレーションの 3scale 検出が無効になっていると誤って表示されます。また、インテグレーションの詳細ページには API URL が表示されません。このボタンを 3 回クリックすると (Enable、Disable、Enable の順にクリックします) ページが再同期され、3scale の検出が有効になり、API URL が表示されます。
- ENTESB-14114 SOAP connector - No icon auto-generated
- SOAP コネクターのアイコンを指定しないと、Fuse Online でアイコンが生成されません。
7.3. Fuse on OpenShift
このセクションでは、OpenShift 上の Fuse アプリケーションのデプロイメントに影響する問題を取り上げます。特定のコンテナーに影響する問題の詳細は、Spring Boot、Fuse on Apache Karaf、および Fuse on JBoss EAP のセクションも参照にしてください。Fuse on OpenShift ディストリビューションの既知の問題を以下に示します。
- ENTESB-15642 Candidate permutation failed due to a conflict between imports when migrating from Fuse 7.7 to 7.8 BOM
Fuse 7.8 では、Karaf カスタムディストリビューション (Fuse 7.8 Karaf
custom
クイックスタートをベースにするなど) を作成し、このカスタムディストリビューションを OpenShift にデプロイすると、javax.xml.bind
に関連する OSGi インポートの競合が発生する可能性があります。このインポートの競合は、Karaf システムバンドルが複数バージョンの JAXB API パッケージ (バージョン 2.2 および 2.3) をエクスポートするため発生します。スタンドアロンの Apache Karaf は、適切なバージョン (2.2 および 2.3 の両方) の JAXB パッケージが確実にシステムバンドル (bundle 0
) で使用できるようにするため、この影響を受けません。そのため、CXF などの他の機能がインストールされると、それらの機能は独自の JAXB API バンドルをインストールする必要がないため、API の競合を防ぐことができます。この問題を回避するには、Karaf カスタムディストリビューションの POM に以下の行を追加します。
<library>mvn:org.apache.servicemix.specs/org.apache.servicemix.specs.jaxb-api-2.3/${version.org.apache.servicemix.specs.jaxb};type:=endorsed;export:=true</library>
上記の例の
${version.org.apache.servicemix.specs.jaxb}
を POM ファイルの関連するリテラルバージョンに置き換える必要があります。これは、Maven BOM ファイルで定義されたプロパティーは POM ファイルに引き継ぎされないためです。version.org.apache.servicemix.specs.jaxb
プロパティーの関連する値を検出するには、POM のdependencyManagement
セクションで参照されるfuse-karaf-bom
BOM ファイルから検出を開始し、version.org.apache.servicemix.specs.jaxb
の定義が含まれるもの見つかるまで、再帰的にインポートされた BOM ファイルのチェーンをたどります。たとえば Fuse 7.8 の場合、version.org.apache.servicemix.specs.jaxb
プロパティーの値は https://maven.repository.redhat.com/ga/org/jboss/fuse/jboss-fuse-parent/7.8.0.fuse-780038-redhat-00001/jboss-fuse-parent-7.8.0.fuse-780038-redhat-00001.pom BOM ファイルにあります。
- ENTESB-15472 Fuse 7.8 operators not visible in operatorhub when using OCP 4.5
- Fuse 7.8 では、Fuse Operator (Fuse Console、Fuse Api Designer、および Fuse Online) は OCP 4.6 を使用する場合のみ OperatorHub で利用できます。OCP 4.5 以前のバージョンでは、Fuse 7.8 Operator を OperatorHub で利用することはできません。Fuse 7.8 の Operator をインストールするには、OpenShift をバージョン OCP 4.6 にアップグレードしてから、Fuse Operator をバージョン 7.8 にアップグレードすることが推奨されます。
- ENTESB-15034 Missing labels on Openshift Service Object in FMP quickstart spring-boot-camel-rest-3scale
-
Fuse 7.8 の
spring-boot-camel-rest-3scale
クイックスタートには、デプロイされたサービスの 3scale による自動検出を可能にするラベルとアノテーションがありません。この問題を回避するには、3scale『管理ポータルガイド』の「検出可能サービスの条件」にある説明にしたがい、不足しているラベルとアノテーションを手作業でサービスオブジェクト YAML 定義に追加します。 - ENTESB-15317 Apicurito generator pods are not ready
- Fuse 7.8 では、Apicurito ジェネレーター Pod のヘルスチェックポートが起動しません。この問題を回避するため、ヘルスチェックプローブに通常使用される HTTP ポート 8181 の代わりに、起動する HTTP ポート 8080 を ping するようにヘルスチェックが設定されています。
- ENTESB-12238 [SB2] Quickstarts arquillian test fail
Fuse 7.5.0 以降では、Spring Boot 2 クイックスタートの一部 (Maven archetype またはクイックスタートテンプレートから生成された) が OpenShift へのビルドおよびデプロイに失敗します。影響を受ける Spring Boot 2 Maven archetype は次のとおりです。
-
spring-boot-camel-archetype
-
spring-boot-camel-infinspan-archetype
-
spring-boot-cxf-jaxrs-archetype
-
spring-boot-cxf-jaxws-archetype
影響を受ける Spring Boot 2 テンプレートは次のとおりです。
-
spring-boot-2-camel-template
-
spring-boot-2-camel-infinspan-template
-
spring-boot-2-cxf-jaxrs-template
-
spring-boot-2-cxf-jaxws-template
この問題を回避するには、これらのクイックスタートの 1 つに Maven プロジェクトを生成した後に、プロジェクトの Maven
pom.xml
ファイルを編集し、以下の依存関係を追加します。<dependency> <groupId>org.assertj</groupId> <artifactId>assertj-core</artifactId> <version>2.4.1</version> <scope>test</scope> </dependency>
-
- ENTESB-10577 Apicurito does not support YAML Open API spec files
- Fuse 7.4 on OpenShift 以降では、Apicurito はデフォルトで OpenAPI 仕様ファイルを YAML 形式で生成しますが、生成された YAML ファイルを再インポートできません。現在、JSON 形式のみを Apicurito にインポートできます。
7.4. Fuse on Apache Karaf
Fuse on Apache Karaf の既知の問題は次のとおりです。
- ENTESB-8140 Start level of hot deploy bundles is 80 by default
Fuse 7.0 GA リリース以降の Apache Karaf コンテナーでは、ホットデプロイバンドルの開始レベルがデフォルトで 80 になっています。これにより、同じ開始レベルを持つシステムバンドルや機能が多く存在するため、ホットデプロイバンドルに問題が発生することがあります。この問題を回避し、ホットデプロイバンドルが確実に開始するようにするには、
etc/org.apache.felix.fileinstall-deploy.cfg
ファイルを編集し、felix.fileinstall.start.level
設定を以下のように変更します。felix.fileinstall.start.level = 90
- ENTESB-7664 Installing framework-security feature kills karaf
framework-security
オプションを使用して--no-auto-refresh
OSGi 機能をインストールしないと、Apache Karaf コンテナーがシャットダウンします。以下に例を示します。feature:install -v --no-auto-refresh framework-security
7.5. Fuse on JBoss EAP
Fuse on JBoss EAP の既知の問題は次のとおりです。
- ENTESB-15308 Camel CXF not compatible with EAP-7.3.3.GA-redhat-00004
- Fuse 7.8 on EAP では、Camel CXF が EAP バージョン 7.3.3 と互換性がないことが確認されました。この問題を回避するには、代わりに Fuse 7.8 を EAP バージョン 7.3.2 にインストールします。
- ENTESB-14244 Add SOAP to Rest example that secures endpoint with Keycloak - update readme
Fuse 7.7 の新しい SOAP to Rest クイックスタート (
camel-soap-rest-bridge
) の README 手順に間違いがあります。Prerequisites セクションには、RH SSO EAP Adapter をインストールするコマンドとして以下が指定されています。./bin/jboss-cli.sh --file=bin/adapter-elytron-install-offline.cli
しかし、以下が正しいコマンドになります。
./bin/jboss-cli.sh --file=bin/adapter-elytron-install-offline.cli -Dserver.config=standalone-full.xml
- ENTESB-13168 Camel deployment on EAP domain mode is not working on Windows
- Fuse 7.6.0 以降では、Fuse on JBoss EAP で Camel サブシステムを Windows OS 上の ドメインモードの JBoss EAP にデプロイできません。
7.6. Fuse Tooling
Fuse Tooling の既知の問題は次のとおりです。
- FUSETOOLS-3393 Camel debugger automatic binding does not work with Fuse 7.8, Camel 2.25.1+ and Camel 3.2.0+
Fuse 7.8 から JMX RMI コネクター機能が削除されたため、プロジェクトを右クリックして、Debug as > Local Camel Context オプションを選択すると Camel Debugger は機能しません。この問題を回避するには、以下の手順に従います。
- JMX navigator ビューで、Camel プロジェクトに作成されたプロセスを接続します。
- プロジェクトを展開して、Camel ノードを表示します。
- Camel ノードを右クリックし、Edit routes を選択します。
- FUSETOOLS-3393 リモートデバッグがサポートされない
- Fuse 7.8 から JMX RMI コネクター機能が削除されたため、リモートデバッグへの Fuse Tooling Camel Debugger の使用はサポートされません。リモートデバッグの場合は、Jolokia を設定し、Jolokia を使用して特定の JMX コネクションを作成する必要があります。
7.7. Apache Camel
Apache Camel の既知の問題は次のとおりです。
- ENTESB-15343 XSLT component not working properly with IBM1.8 JDK
-
Fuse 7.8 では、Camel XSLT コンポーネントは IBM 1.8 JDK と正しく動作しません。この問題は、XSLT の基盤となる Apache Xerces 実装が
javax.xml.XMLConstants#FEATURE_SECURE_PROCESSING
プロパティーを使用しないため発生します (XERCESJ-1654 を参照してください)。 - ENTESB-11060 [camel-linkedin] V1 API is no longer supported
- Fuse 7.4.0 以降、Camel LinkedIn コンポーネントが LinkedIn サーバーと通信できなくなりました。これは、LinkedIn でサポートされなくなった LinkedIn Version 1.0 API を使用して実装されているためです。Fuse の今後のリリースで Camel LinkedIn コンポーネントが更新され、Version 2 API を使用するようになる予定です。
- ENTESB-7469 Camel Docker component cannot use Unix socket connections on EAP
-
Fuse 7.0 より、
camel-docker
コンポーネントは UNIX ソケットではなく REST API のみを介して Docker に接続できます。 - ENTESB-5231 PHP script language does not work
- PHP の OSGi バンドルがないため、PHP スクリプト言語は Apache Karaf コンテナー上の Camel アプリケーションでサポートされません。
- ENTESB-5232 Python language does not work
- Python の OSGi バンドルがないため、Python スクリプト言語は Apache Karaf コンテナー上の Camel アプリケーションでサポートされません。
- ENTESB-2443 Google Mail API - Sending of messages and drafts is not synchronous
- メッセージまたは下書きを送信すると、応答には ID を持つ Message オブジェクトが含まれます。API への別の呼び出しを介してこのメッセージを即座に取得できない可能性があります。このような場合、待機して呼び出しを再試行する必要があります。
- ENTESB-2332 Google Drive API JSON response for changes returns bad count of items for the first page
-
変更に対する Google Drive API JSON 応答によって返される最初のページのアイテム数は適切でありません。リスト操作の
maxResults
を設定すると、最初のページにすべての結果が返されないことがあります。この場合、複数のページを確認して完全リストを取得する必要があります (新しいリクエストにpageToken
を設定して行います)。
第8章 Fuse 7.8 で修正された問題
以下のセクションには、Fuse 7.8 で修正された問題が記載されています。
8.1. Fuse 7.8 で改良された機能
以下の表に Fuse 7.8 で改良された機能を示します。
問題 | 説明 |
---|---|
arquillian-core-1.4.0.Final へのアップグレード | |
Backport CAMEL-15050 - Templating components - Variable map to be limited to body/headers (CAMEL-15050 のバックポート、Templating コンポーネント、変数のマッピングがボディー/ヘッダーに限定される) | |
Update the inline editor styling (インラインエディタースタイルの更新) | |
Please consider certifying WebSphere MQ 9.1 (WebSphere MQ 9.1 の認定を考慮してほしい) | |
Add an option to configure delivery delay for amqp/jms component (amqp/jms コンポーネントに配信遅延を設定するオプションの追加) | |
Add RBAC support to the Fuse console operator (Fuse Console Operator に RBAC サポートを追加) | |
Backport CAMEL-15358 - IndexOutOfBoundsException when polling (CAMEL-15358 のバックポート - ポーリング時の IndexOutOfBoundsException) | |
Default Grafana dashboards for Fuse on Openshift and Fuse Standalone (Fuse on Openshift および Fuse スタンドアロンのデフォルト Grafana ダッシュボード) | |
Add support for Log4J2 to SLF4J (Log4J2 のサポートを SLF4J に追加) | |
Move Tech Preview Images to GA (テクノロジープレビューイメージの GA への移行) | |
Automate client certificate issuance by the Fuse Console operator (Fuse Console Operator によるクライアント証明書発行の自動化) | |
Add Support and Documentation for Encrypted Property Placeholders in Spring / Spring Boot (Spring / Spring Boot での暗号化プロパティープレースホルダーに対するサポートおよびドキュメントを追加) | |
Support for disconnected installs - APICurito Operator (非接続インストールのサポート - APICurito Operator) | |
Include Artemis plugin in Fuse Console (Fuse Console への Artemis プラグインの追加) | |
Add MAVEN_MIRROR_URL parameter to templates (テンプレートへ MAVEN_MIRROR_URL パラメーターを追加) | |
Provide metering labels for Fuse on Openshift (FMP) (Fuse on OpenShift のメータリングラベルの提供) | |
Fuse 7 OpenShift console should support a per-network zone deployment model (Fuse 7 OpenShift コンソールはネットワークごとのゾーンデプロイメントモデルをサポートする必要がある) | |
Define and use a standard template for quickstarts (クイックスタートの標準テンプレートの定義および使用) | |
Support for changed OLM metadata format in 7.8 (7.8 で変更された OLM メタデータ形式のサポート) | |
Deterministic deployments for Fuse Console (Fuse Console の決定論的デプロイメント) | |
Backport CAMEL-15532 - Multicast parallel processing with timeout: Stream Cache file not deleted (CAMEL-15532 のバックポート - タイムアウトのマルチキャスト並行処理: Stream Cache ファイルが削除されない) | |
Remove Camel-K 0.3.4 from Fuse Online 7.x (Fuse Online 7.x から Camel-K 0.3.4 を削除) | |
Implement a way of applying a specific CVE fix (Karaf) (特定の CVE 修正 (Karaf) を適用する方法の実装) | |
Certify Fuse 7.7 with OCP4.5 (OCP4.5 での Fuse 7.7 の認定) | |
Fuse Online: unable to configure syndesis-meta pvc type (syndesis-meta pvc タイプを設定できない) | |
Fuse Online: unable to configure syndesis-prometheus pvc type (syndesis-prometheus pvc タイプを設定できない) | |
Enable including error messages in API Provider by default (デフォルトで API プロバイダーへのエラーメッセージの追加を有効) | |
Add EAP version into UMB message for 7.7 (7.7 の UMB メッセージへの EAP バージョンの追加) | |
[CAMEL-15377] Remove deprecation for transactedInOut option with documentation describing usage cases (ユースケースを説明するドキュメントで transactedInOut オプションの非推奨を削除) | |
Backport CAMEL-15013 - Template components - Add option to turn on|off allow using header with override template" ( (CAMEL-15013 のバックポート、Template コンポーネント、オーバーライドテンプレートのあるヘッダーを使用できるように有効化および無効化できるオプションを追加) | |
Bump Snakeyaml to version 1.26 (Snakeyaml をバージョン 1.26 にする) | |
Release Fuse 7.7 operators as bundles in new format (OLM) (新しい形式 (OLM) で Fuse 7.7 Operator をバンドルとしてリリース) | |
Define restConfiguration with servlet component on Fuse 7 to demonstrate servlet level security + Karaf JAAS (Fuse 7 のサーブレットコンポーネントで restConfiguration を定義し、サーブレットレベルセキュリティー + Karaf JAAS を実証) | |
Ability to configure the server DB connection pool from the custom resource (カスタムリソースから Server DB 接続プールを設定する機能) | |
do fuse bin/client script certain about the default user if etc/users.properties have multiple users (etc/users.properties に複数のユーザーがある場合は一部のデフォルトのユーザーに fuse bin/client スクリプトを実行) | |
Provide metering labels for APICurito operator and code generator. (APICurito Operator およびコードジェネレーターのメータリングラベルを提供) | |
Provide metering labels for Fuse Console (template based install) (Fuse Console のメータリングラベルを提供 (テンプレートベースのインストール)) | |
Expose JAVA_OPTIONS for syndesis server/meta components (syndesis server/meta コンポーネントの JAVA_OPTIONS の公開) | |
Prometheus exporter for standalone Fuse 7 on Karaf (Karaf 上のスタンドアロン Fuse 7 の Prometheus エクスポーター) | |
Adopt the new label format for Fuse Online (Fuse Online の新しいラベル形式の導入) | |
Backport CAMEL-14893 : camel-grpc - Should handle if exchange failed as onError (CAMEL-14893 のバックポート: camel-grpc - エクスチェンジが onError として失敗した場合は処理すべき) |
8.2. Fuse 7.8 の機能リクエスト
以下の表に Fuse 7.8 の機能リクエストを示します。
問題 | 説明 |
---|---|
Backport CAMEL-14533 - camel-ftp: fileExist=Append and tempPrefix options do not work together (CAMEL-14533 のバックポート - camel-ftp: fileExist=Append および tempPrefix オプションが一緒に動作しない) | |
Backport CAMEL-15420 - camel-http dynamic aware removes Exchange.HTTP_QUERY header if Exchange.HTTP_PATH header not specified (CAMEL-15420 のバックポート - camel-http dynamic aware により Exchange.HTTP_PATH ヘッダーが指定されていない場合に Exchange.HTTP_QUERY ヘッダーが削除される) | |
Allow Kafka consumer/producer config tuning (Kafka コンシューマー/プロデューサーの設定チューニングの許可) | |
Unable to set CPU requests and limits for Components and Integrations (コンポーネントおよびインテグレーションの CPU リクエストおよび制限を設定できない) | |
Add Support for OData v2 (OData v2 のサポートを追加) | |
Support nodeAffinity and toleration configuration for Fuse Online components (Fuse Online コンポーネントの nodeAffinity および toleration 設定のサポート) |
8.3. Fuse 7.8 で明確化された機能
以下の表には Fuse 7.8 で明確化された機能が記載されています。
問題 | 説明 |
---|---|
[React-UI] Add new mapping in the "show mapping table" view (show mapping table ビューに新しいマッピングを追加) | |
spec.Components.Prometheus.Rules clarification (spec.Components.Prometheus.Rules の明確化) |
8.4. Fuse 7.8 で解決されたバグ
以下の表に Fuse 7.8 で解決されたバグを示します。
問題 | 説明 |
---|---|
Apicurito is not capable of re-importing a generated YAML file. (Apicurito は生成された YAML ファイルを再インポートできない) | |
[POST-GA] Fuse Console 7.8 Operator has wrong digest and can’t be installed (Fuse Console 7.8 Operator に誤ったダイジェストがあり、インストールできない) | |
The Fuse Console Operator upgrade from version 7.7 to 7.8 does not work (Fuse Console Operator をバージョン 7.7 から 7.8 へアップグレードできない) | |
Fuse 7.7 CodeReady studio quickstart for Karaf uses wrong BOM version (Karaf の Fuse 7.7 CodeReady Studio クイックスタートが誤った BOM バージョンを使用する) | |
wrong RoleBinding on spring-boot-camel-config-7.8.0.fuse-sb2-780029 (spring-boot-camel-config-7.8.0.fuse-sb2-780029 の誤った RoleBinding) | |
[SB2] Quickstarts arquillian test fail (クイックスタートの arquillian テストに失敗する) | |
SSH Integration fails with Camel 2.23.x (Camel 2.23.x で SSH インテグレーションが失敗する) | |
Restore and document Azure credentials (Azure クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
[Apicurito] Wrong label syntax in fuse-apicurito.yml (fuse-apicurito.yml の誤ったラベル構文) | |
Unable to install 16 features (16 個の機能をインストールできない) | |
undertow component on Rest DSL truncates big responses (Rest DSL の Undertow コンポーネントで大型の応答が省略される) | |
Quickstarts build test fail because of unknown CA (不明な CA によりクイックスタートのビルドテストに失敗する) | |
CRD conflicts between Camel K and Fuse Online (Camel K と Fuse Online 間の CRD 競合) | |
Elasticsearch server conflicts with lucene and log4j2 config (Elasticsearch サーバーが lucene および log4j2 設定と競合) | |
camel-springboot - Flaky test StreamCachingTest | |
Syndesis doesn't fill in host and basePath during creating API connector (Syndesis が API コネクターの作成時に host および basePath を入力しない) | |
jgit version is wrong in Fuse Karaf bom (should match jgit from Camel) (Fuse Karaf BOM の jgit バージョンが間違っている (Camel の jgit と一致する必要がある)) | |
Malformed relatedImages section in bundle images (バンドルイメージの不適切な relatedImages セクション) | |
Arquillian - Missing Rerun Failing Test property cause test failure at first attempt (Rerun Failing Test プロパティーがないため最初の試行でテストが失敗する) | |
Failed to define class UndertowSecureRestDslCdiIntegrationTest (UndertowSecureRestDslCdiIntegrationTest クラスの定義に失敗する) | |
javax.xml.bind missing version in Karaf (Karaf で javax.xml.bind のバージョンがない) | |
karaf-cxf-rest-archetype from catalog 2.2.0.fuse-sb2-780022-redhat-00001 includes spring-boot-bom (カタログ 2.2.0.fuse-sb2-780022-redhat-00001 の karaf-cxf-rest-archetype に spring-boot-bom が含まれる) | |
SOAP connector cannot be created (SOAP コネクターを作成できない) | |
Camel 2’s openapi-osgi example references camel-bundle-plugin 3.x (Camel 2 の openapi-osgi サンプルは camel-bundle-plugin 3.x を参照する) | |
Missing/Wrong 'javax.activation' version in Karaf (Karaf に 'javax.activation' バージョンがないまたは間違っている) | |
Fuse Online upgrade doesn’t work (Fuse Online のアップグレードが動作しない) | |
Command history throws java.lang.reflect.InvocationTargetException (コマンド履歴が java.lang.reflect.InvocationTargetException をスローする) | |
Arquillian test fails on quickstarts (クイックスタートで Aquillian テストに失敗する) | |
Restore and document DigitalOcean credentials (DigitalOcean クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
Apicurito operator config.yaml doesn't match upstream (Apicurito Operator config.yaml がアップストリームと一致しない) | |
Default build doesn’t skip already downloaded licenses (デフォルトのビルドがダウンロード済みライセンスをスキップしない) | |
db-backup get stuck on ImagePullBackOf on 3.11 (3.11 の ImagePullBackOf で db-backup が停止する) | |
There are missing dependencies in offline repo (オフラインリポジトリーに依存関係が不足している) | |
API Provider response is always 200 for 2xx responses (2xx レスポンスでは API プロバイダーの応答が常に 200 になる) | |
Fabric8 quickstart karaf-camel-amq does not work correctly (probably missing configuration) (Fabric8 クイックスタート karaf-camel-amq が適切に動作しない (設定がない模様)) | |
Remove the DV Operator - due to the operator bundle changes (DV Operator の削除 - Operator バンドルの変更により) | |
[Apicurito] remove all mentions that UI image can be changed via CR (CR 経由で UI イメージが変更できるすべてのメンションを削除) | |
Fix few Camel features that use unresolved version placeholders (解決できないバージョンのプレースホルダーを使用する Camel 機能の一部を修正) | |
Jaeger is disabled by default on OperatorHub (OperatorHub では Jaeger がデフォルトで無効になっている) | |
When the fields get empty during editing API Connector, they disappear. (API コネクターの編集中にフィールドが空になると削除される) | |
Component camel-milo is not aligned to common netty component across runtimes (コンポーネント camel-milo がランタイム間で共通の netty コンポーネントと調整されていない) | |
Boosters points to incorrect fuse bom version (ブースターが誤った Fuse bom バージョンを示す) | |
eap-camel*-template and karaf*-template still refer non-productized version (eap-camel*-template および karaf*-template が引き続き非製品化バージョンを参照する) | |
Quickstarts fails on OCP 4.6 (OCP 4.6 でクイックスタートが失敗する) | |
json bindingMode in RestConfiguration overrides the existing content-type header and unable to set charset:utf-8 (RestConfiguration の json bindingMode は既存の content-type ヘッダーをオーバーライドし、charset:utf-8 を設定できない)。 | |
Restore and document Twilio credentials (Twilio クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
Upgrade versions for cdi-api, servlet-api, jboss-transaction-api in wildfly-camel-examples (wildfly-camel-examples の cdi-api、servlet-api、および jboss-transaction-api のバージョンをアップグレード) | |
Bouncycastle version from Camel incompatibility with EAP (Camel の BouncyCastle バージョンと EAP の非互換) | |
Some quickstarts does not have Readiness/Liveness Probe (一部のクイックスタートには Readiness/Liveness プローブがない) | |
Camel 2.23 test failures after version alignment (バージョン調整後に Camel 2.23 テストに失敗) | |
Syndesis jaeger is not installed on OCP 3.11 by Fuse Online install script (Fuse Online のインストールスクリプトによって OCP 3.11 に Syndesis jaeger がインストールされない) | |
Missing Jaeger resources after OperatorHub installation (OperatorHub のインストール後に Jaeger リソースが足りない) | |
Unable to validate AWS connection (AWS 接続を検証できない) | |
jaxb-api dependency issue in fabric8-project-bom-fuse-karaf (fabric8-project-bom-fuse-karaf の jaxb-api 依存関係の問題) | |
Invalid transitive dependency in ActiveMQ (ActiveMQ での無効な推移的依存関係) | |
Syndesis 7.8 operator outdated description (Syndesis 7.8 の古い記述) | |
EAP docs/fuse/licenses/licenses.xml error (EAP の docs/fuse/licenses/licenses.xml のエラー) | |
Linked documentation is for version 7.7 instead of version 7.8 (リンクされたドキュメントはバージョン 7.8 ではなく 7.7 である) | |
Possible race with greenmail redepoyment (greenmail の再デプロイと競合の可能性) | |
Failed to define class org.apache.poi.openxml4j.util.ZipSecureFile (クラス org.apache.poi.openxml4j.util.ZipSecureFile の定義に失敗) | |
FMP no istag created into namespace when using option -Dnamespace.use.existing (-Dnamespace.use.existing オプションを使用すると namespace に istag のない FMP が作成されない) | |
Hawtio online not productized (Hawtio オンラオンが製品化されていない) | |
Elasticsearch may wait forever on http://docker:9200/_cat/nodes (Elastisearch は http://docker:9200/_cat/nodes で永久に待機する可能性) | |
Restore and document openweather credentials (openweather クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
camel-master component fails with "java.lang.NoClassDefFoundError: org/apache/curator/shaded/com/google/common/cache/CacheBuilder" exception (camel-master コンポーネントが java.lang.NoClassDefFoundError: org/apache/curator/shaded/com/google/common/cache/CacheBuilder 例外で失敗する) | |
Default value for postgres-exporter links to wrong image (postgres-exporter のデフォルト値が誤ったイメージにリンクする) | |
Slack Connector legacy token will no longer work May 2020 (2020 年 5 月時点で Slack コネクターのレガシートークンが動作しない) | |
XMLSecurity drops whitespace after XML header (XMLSecurity によって XML ヘッダー後の空白が削除される) | |
EAP image containse UBI repo (EAP イメージに UBI リポジトリーが含まれる) | |
Restore and document Box credentials (Box クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
camel-netty4 - RequestTimeout seems not working as expected (camel-netty4 - RequestTimeout が想定どおりに動作しない) | |
Operator bundle is missing some image names in CSV yaml (Operator バンドルに CSV yaml の一部のイメージがない) | |
Permission denied during S2I build of application templates on Fuse 7.7 (Fuse 7.7 でアプリケーションテンプレートの S2I ビルド中にパーミッションが拒否される) | |
Using the "Publish messages" for AMQP connection still need a response from the temp queue (AMQP コネクションの「Publish messages」を使用すると一時キューからの応答が必要) | |
Restore and document SAP credentials (SAP クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
Managed paths metadata fail to parse when entry contains whitespace (エントリーに空白が含まれると管理パスメタデータの解析に失敗する) | |
7.8 fabric8-maven-plugin not deploying quickstarts (7.8 fabric8-maven-plugin がクイックスタートをデプロイしない) | |
[React-UI] Mapping preview - when the input is deleted, the result field isn' cleaned too (マッピングプレビュー - 入力が削除されてもフィールドがクリーンにならない) | |
[Apicurito] SpringBootServletInitializer の誤ったインポート | |
XNIO "ConnectionCount" attribute in MBean returns "-1" (MBean の XNIO ConnectionCount 属性が -1 を返す) | |
Apicurito bundle contain upstream CSV (Apicurito バンドルにアップストリーム CSV が含まれる) | |
Camel subsystem ignores socket.binding.port-offset (Camel サブシステムが socket.binding.port-offset を無視する) | |
Failed to define class io.netty.util.internal.logging.Log4J2Logger (クラス io.netty.util.internal.logging.Log4J2Logger の定義に失敗) | |
Syndesis fails when updating via operatorhub (Operatorhub からの更新時に Syndesis が失敗) | |
The karaf health check uses the same servlet container as user traffic (Karaf ヘルスチェックはユーザートラフィックと同じ Servlet コンテナーを使用する) | |
Apicurito generator pods are not ready (Apicurito ジェネレーター Pod が準備されていない) | |
MailIntegrationTest may not receive expected number of messages (MailIntegrationTest が予想されるメッセージ数を受信しない可能性がある) | |
camel-restdsl-openapi-plugin nullpointerexception | |
Features camel-milo, camel-thrift, camel-zipkin are not working (camel-milo、camel-thrift、camel-zipkin 機能が動作しない) | |
Package org.tallison.isoparser has unsatisifed external dependency on package junit (パッケージ org.tallison.isoparse にはパッケージ junit で適合しない外部依存関係がある) | |
Securing via JMX does not work (JMX 経由でセキュア化できない) | |
CXF SB2 is broken (CXF SB2 が不完全) | |
API Provider integration returns empty result (API プロバイダーインテグレーションによって空の結果が返される) | |
SSL server socket already in use for APNS server (APNS サーバーにすでに使用されている SSL サーバーソケット) | |
Upgrade to camel-2.23.2.fuse-780026 (camel-2.23.2.fuse-780026 へのアップグレード) | |
Investigate BOM differences across runtimes (ランタイム間の BOM の相違点の調査) | |
camel-cdi - MandatoryJtaTransactionPolicy and NeverJtaTransactionPolicy miss to call the runnable work (camel-cdi - MandatoryJtaTransactionPolicy および NeverJtaTransactionPolicy が実行可能な作業を呼び出さない) | |
Fuse Online install script get stuck on waiting for Jaeger operator on OCP4 when another Fuse Online is installed (別の Fuse Online がインストールされると、Fuse Online のインストールスクリプトが OCP4 の Jaeger Operator の待機中に停止する) | |
Unable to use CVE respin image without manual intervention (手作業による介入がないと CVE リスピンイメージを使用できない) | |
Karaf quickstarts references wrong image in readme (Karaf クイックスタートが readme で誤ったイメージを参照) | |
CXF is incompatible with javax.activation version in Karaf (CXF は Karaf の javax.activation バージョンと互換性がない) | |
CVP error on Fuse Console bundle (Fuse Console バンドルの CVP エラー) | |
SSL certificate issue with XMPP Server (XMPP サーバーにおける SSL 証明書の問題) | |
FMP fabric8 goal mismatch between Fuse 7.7 and 7.8 (Fuse 7.7 と 7.8 間の FMP fabric8 ゴールのミスマッチ) | |
Error pulling image configuration: toomanyrequests (イメージ設定のプルエラー: toomanyrequests) | |
Restore and document ServiceNow credentials (ServiceNow クレデンシャルのリストアおよび文書化) | |
After upgrade Fuse Online 7.6 to 7.7 via fuse online update script, the jaeger-operator SA not contains syndesis pull secret [OCP 3.11 only] (Fuse Online 更新スクリプトで Fuse Online 7.6 を 7.7 にアップグレードした後、jaeger-operator SA に syndesis pull シークレットが含まれない [OCP 3.11 のみ]) | |
NoSuchMethodError: com.google.common.util.concurrent.MoreExecutors.sameThreadExecutor | |
Fuse 7.8 CI broken - incomplete UMB handed over (Fuse 7.8 CI が不完全 - 不完全な UMB が渡される) | |
Google APIs no longer accessible (Google API にアクセスできない) | |
spring-boot-camel-soap-rest-bridge-archetype の破損 | |
AS2 component doesn't work on Karaf (AS2 コンポーネントが Karaf で動作しない) | |
Failed to define class org.apache.camel.script.osgi.Activator (クラス org.apache.camel.script.osgi.Activator の定義に失敗) | |
Could not initialize class org.apache.cxf.attachment.AttachmentUtil (クラス org.apache.cxf.attachment.AttachmentUtil を初期化できない) | |
Quickstarts not working (クイックスタートが動作しない) | |
Netty server port address already in use for Atomix (Netty サーバーのポートアドレスが Atomix ですでに使用されている) | |
syndesis-public-oauthproxy cant start when installed using operatorhub (Operatorhub を使用してインストールした場合 syndesis-public-oauthproxy cant start を開始できない) | |
spring-boot-camel-config quickstart fail after fabric8 changes (fabric8 の変更後に spring-boot-camel-config クイックスタートが失敗する) | |
CXF over JMS: Connections leak after broker recovery (JMS 上の CXF: ブローカー復旧後の接続リーク) | |
After cleanup Apicurito cannot be installed via operator (クリーンアップ後、Operator を使用して Apicurito をインストールできない) | |
Apicurito operator image contains apicurito-generator image (Apicurito Operator イメージに apicurito-generator イメージが含まれる) | |
producer timeout settings does not work with camel-cxfrs (プロデューサーのタイムアウト設定が camel-cxfrs で動作しない) | |
Quickstarts don't expose routes on OCP 4.x (OCP 4.x でクイックスタートがルートを公開しない) | |
Missing license info for artifacts referenced in fuse layer (Fuse レイヤーで参照されるアーティファクトのライセンス情報がない) | |
Misalignments with Component alignment document (コンポーネント調整ドキュメントの不適切な調整) | |
fabric8-maven-plugin error applying RoleBinding (RoleBinding 適用の fabric8-maven-plugin エラー) | |
After moving to stax2 4.x / woodstox 5.x, camel-fhir has OSGi problems (stax2 4.x / woodstox 5.x に移動した後、camel-fhir に OSGi の問題が発生する) | |
Wrong jasypt-version for Fuse 7.7 (Fuse 7.7 の jasypt-version が間違っている) | |
Apicurito bundle 1.8-4 fails to start (Apicurito bundle 1.8-4 の起動に失敗する) | |
Atlasmap - multiple properties with same name allowed (Atlasmap: 名前が同じ複数のプロパティー) | |
Unable to build syndesis 1.11.x (Syndesis 1.11.x をビルドできない) | |
Invalid resource request - Syndesis meta (無効なリソース要求 - Syndesis meta) | |
Split/concatenate on CSV rows does not work correclty (CSV 行での分割/連結が正しく機能しない) | |
Migrate Kafka integration testing to docker (Kafka インテグレーションテストの docker への移行) | |
Atlasmap - initial constant & property type not reflected in backend (Atlasmap - 初期定数およびプロパティータイプがバックエンドに反映されていない) | |
Application monitoring stack does not work with Syndesis 1.11.x (アプリケーション監視スタックが Syndesis 1.11.x では機能しない) | |
SOAP Connector serviceName & portName not set properly (SOAP コネクターの serviceName および portName が適切に設定されていない) | |
Upstream image centos/postgresql-96-centos7 is being used in product (アップストリームイメージ centos/postgresql-96-centos7 が製品で使用されている) | |
Backport PR8678 (PR8678 のバックポート) | |
SOAP Connector fix inability to handle URL ending in ?WSDL (SOAP コネクターの修正により ?WSDL で終わる URL を処理できない) | |
fuse-console-operator-container image does not passed CVP operator gates (fuse-console-operator-container イメージが CVP Operator ゲートを通過できない) | |
Autodiscover Kafka broker doesn't work on OCP 4.5 (OCP 4.5 では Kafka ブローカーを自動検出できない) | |
FuseOnlinePostgresExporterDown rule is not parsable (FuseOnlinePostgresExporterDown ルールは解析不可能) | |
Install operator installs custom resource as well (install operator によってカスタムリソースもインストールされる) | |
Unable to enable TODO and Jaeger addons (TODO および Jaeger アドオンを有効にできない) | |
When reconfiguring webhook step the http responses can’t be changed (Webhook ステップの再設定時に http レスポンスを変更できない) | |
Operator prints Installing addon on each loop (演算子がループごとにインストールアドオンを出力) | |
Unable to get PlatformTransactionManager OSGI service (Platform TransactionManager OSGI サービスを取得できない) | |
fuse-eap-openshift image is based on incorrect EAP base image (fuse-eap-openshift イメージは間違った EAP ベースイメージに基づいている) | |
Integration summary page is missing integration status (インテグレーションの概要ページにインテグレーションの状態がない) | |
Wrong bom version referencing when create quickstarts from application templates (アプリケーションテンプレートからクイックスタートを作成すると誤った bom バージョンが参照される) | |
Postgres version check runs on each reconcile even without upgrade (アップブレードがなくても Postgres バージョンチェックが調整ごとに実行される) | |
[React-UI] Mapping preview tab - mapping preview not interactive (マッピングプレビュータブ - マッピングプレビューがアクティブでない) | |
More Syndesis are not able to be installed at the same time (より多くの Syndesis を同時にインストールできない) | |
API Client Connector Detail Page UI issues (API Client Connector Details Page UI の問題) | |
API Client + SOAP Connector wizard security fields are hidden by default (API Client + SOAP Connector ウィザードのセキュリティーフィールドはデフォルトで非表示) | |
Allow users to set additional maven arguments for integration builds (インテグレーションビルドに追加の maven 引数を設定できるようにする) | |
API Client Connector form doesn’t validate security fields (API Client Connector フォームがセキュリティーフィールドを検証しない) | |
SOAP Client Connector should show Address field (SOAP Client コネクターに Address フィールドが表示される必要がある) | |
Errors in crc script cause jaeger-operator to crash and prevent install of remaining addons (crc スクリプトのエラーにより jaeger-operator がクラッシュし、残りのアドオンがインストールされない) | |
camel opentracing cannot load types from ServiceLoader (Camel opentracing が ServiceLoader からタイプをロードできない) | |
Infinispan library infinispan-query-dsl is not alligned to EAP infinispan version (Infinispan ライブラリー infinispan-query-dsl が EAP infinispan バージョンと合っていない) | |
Fuse on windows does not start without data directory (Fuse on Windows がデータディレクトリーなしで起動しない) | |
Regression: [ENTESB-4766] Authorization not working for Hawtio on EAP (リグレッション: [ENTESB-4766] EAP の Hawtio で承認が動作しない | |
Fuse 7.7 on OpenShift quickstarts fail on OCP 4.4 (OCP 4.4 で Fuse 7.7 on OpenShift クイックスタートが失敗する) | |
Archetypes from 2.2.0.fuse-sb2-780022-redhat-00001 reference to wrong BOM (2.2.0.fuse-sb2-780022-redhat-00001 からのアーキタイプが誤った BOM を参照) | |
Use Jackson 2.9.x in Fuse Karaf BOM (Fuse Karaf BOM での Jackson 2.9.x の使用) | |
AMQ Broker image override by RELATED_IMAGE_AMQ doesnt work (RELATED_IMAGE_AMQ による AMQ Broker イメージのオーバーライドが動作しない) | |
Apicurito UI cannot be accessed from standard route (標準のルートから APICurito UI にアクセスできない) | |
Unproductized hawtio-wildfly artifact (非製品化 hawtio-wildfly アーティファクト) | |
Address field missing in editing SOAP connector (SOAP コネクターの編集で address フィールドがない) | |
Missing property portName in SOAP connector (SOAP コネクターにプロパティー portName がない) | |
SOAP connector cannot be created (SOAP コネクターを作成できない) | |
SOAP Connector - no error shown if unable to load wsdl from URL (SOAP コネクター - URL から wsdl を読み込みできない場合にエラーが表示されない) | |
SOAP connector can’t use XML Schema Choice type as AtlasMap doesn’t support it (AtlasMap がサポートしないため、SOAP コネクターは XML Schema Choice タイプを使用できない。 | |
WebHook returns different response code as was set (WebHook が設定とは異なる応答コードを返す) | |
IBM MQ 9.1.0.6 client cannot be installed in Karaf (IBM MQ 9.1.0.6 クライアントを Karaf にインストールできない) | |
(Upgrade) Failing second Jaeger operator after Fuse Online update 7.7 to 7.8 ((アップグレード) Fuse Online 7.7 を 7.8 に更新した後に 2 つ目の Jaeger Operator が失敗) | |
Opentracing doesn’t work with Kafka Component (Opentracing が Kafka コンポーネントと動作しない) | |
[Fuse Console] Hawtio is up/down continuously on Fuse OpenShift 4 (Fuse OpenShift 4 で Hawtio が継続的に上下する) | |
FHIR Patient items are not able to use in data mapper (FHIR Patient アイテムはデータマッパーで使用できない) | |
no templates for | |
Atlasmap source CSV → target CSV causing java.lang.IndexOutOfBoundsException (Atlasmap ソース CSV → ターゲット CSV により java.lang.IndexOutOfBoundsException が発生) | |
After replacing ClusterRoleBindings to RoleBindings, Kafka autodiscovery and PublicAPI don’t work (ClusterRoleBindings を RoleBindings に置き換えた後、Kafka の自動検出と PublicAPI が動作しない) | |
Unable to create backup - db version mismatch (バックアップを作成できない - db バージョンの不一致) | |
Unable to specify nonexistent kafka topic when some topic is already created (一部のトピックがすでに作成された場合、存在しない kafka トピックを指定できない) | |
Kafka connection modification warning (Kafka コネクションの変更の警告) | |
Camel-k should be removed in 7.8 but it is still present in the CRD (Camel-k は 7.8 で削除する必要があるが引き続き CRD に存在する) | |
fuse-apicurito.yaml not found into application-templates (application-templates に fuse-apicurito.yaml がない) | |
Jaeger subscription not removed after deleting syndesis CR (Syndesis CR の削除後に Jaeger サブスクリプションが削除されない) | |
Jaeger subscription isnt created when some of the resources already exist (一部のリソースがすでに存在すると Jaeger サブスクリプションが作成されない) | |
Autodiscovering Kafka works only for one Syndesis instance on the OCP at the same time (Kafka の自動検出は OCP 上で一度に 1 つの Syndesis インスタンスにのみ動作する) | |
No productised tag exists for application-templates (application-templates に製品化タグがない) | |
camel-sap: verify support SAP JCo 3.1 (3.0 out of support October 2020) (camel-sap: SAP JCo 3.1 サポートの検証 (3.0 は 2020 年にサポート対象外となる)) | |
SyndesisDB is not ready after update Fuse Online 7.7 to 7.8 (Fuse Online 7.7 を 7.8 に更新した後に SyndesisDB が準備状態にならない) | |
Not all dependencies needed for building Fuse Online integrations present in offline manifest (Fuse Online インテグレーションのビルドに必要な依存関係の一部がオフラインマニフェストにない) |