6.4. bundle:watch を使用したバンドルの自動再デプロイ
開発者がバンドルを絶えず変更および再構築している開発環境では、通常、バンドルを複数回再インストールする必要があります。bundle:watch
コマンドを使用すると、ローカルの Maven リポジトリーを監視し、ローカルの Maven リポジトリーで変更されると、すぐに自動的に特定のバンドルを再インストールするように Karaf に指示することができます。
たとえば、バンドル ID 751
を持つ特定のバンドルの場合、次のコマンドを入力して、自動最デプロイメントを有効にできます。
bundle:watch 751
これで、Maven アーティファクトをローカルの Maven リポジトリーに再ビルドし、インストールするたびに (Maven プロジェクトで mvn install
を実行するなど)、Karaf コンテナーは変更した Maven アーティファクトを自動的に再インストールします。詳細は、Apache Karaf コンソールリファレンス を参照してください。
bundle:watch
コマンドは、開発環境のみでの使用を目的としています。したがって、実稼働環境での使用は推奨されません。