3.6. OCP で稼働している Fuse Online 環境へのサンプルアプリケーションの追加
新しいユーザーが Fuse Online でのインテグレーションの作成方法を学べるよう、Fuse Online 環境にサンプルアプリケーションを追加することができます。To Do アプリケーションは、AMQ to REST API サンプルインテグレーションが想定どおりに機能することをユーザーが確認できるようにします。
Fuse Online を設定して、Fuse Online をインストールする前に ToDo アプリケーションを取得する場合は Fuse Online の設定に使用するカスタムリソース属性の説明 を参照してください。
前提条件
- オンサイトで Fuse Online が OCP にインストールされ、稼働している必要があります。
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oc
クライアントツールがインストール済みであり、Fuse Online がインストールされている OCP クラスターに接続されている必要があります。 - クラスター管理者権限を持つユーザーは、該当ユーザーがクラスターでアクセス権限を持つプロジェクトに Fuse Online をインストールするための権限を付与済みである必要があります。
-
ユーザー名とパスワードを知っている Red Hat developer のアカウントが必要です。
https://developers.redhat.com
に対して認証できるよう、インストールスクリプトから認証情報を求められます。アカウントの作成に関する詳細は、Red Hat レジストリーへのアクセスおよびその設定 を参照してください。
手順
Fuse Online をインストールする権限を持つアカウントで OpenShift にログインします。以下に例を示します。
oc login -u developer -p developer
Fuse Online が稼働しているプロジェクトに切り替えます。以下に例を示します。
oc project my-fuse-online-project
syndesis
カスタムリソースを編集します。以下のコマンドを実行します。通常、エディターでリソースが開かれます。
oc edit syndesis
以下の行がリソースにあることを確認します。必要に応じて編集します。
spec: addons: todo: enabled: true
リソースを保存します。
この変更を
syndesis
カスタムリソースに保存すると、新しいtodo
Pod の作成がsyndesis-operator
によって引き起こされます。
次のステップ
AMQ to REST API サンプルインテグレーションの実装 を行って、Todo アプリケーションを使用します。