リリースノート
12.16 の特記すべき機能
概要
1. 本リリースについて
Red Hat CodeReady Studio 12.16 は、Red Hat CodeReady Studio 12.15 が更新されたリリースです。
以下のセクションでは、Red Hat CodeReady Studio 12.16 の改良点、実装された追加機能、既知の問題、バグ修正、テクノロジープレビュー、非推奨となった機能などを説明します。
CodeReady Studio 12.16 は、複数のソースから利用できます。CodeReady Studio の設定方法に関する詳細は、『インストールガイド』を参照してください。
本リリースでサポートされるオペレーティングシステム、チップアーキテクチャー、および Java Development Kit (JDK) に関する詳細は、『サポートされる構成およびコンポーネント』を参照してください。
2. 改良された機能
CodeReady Studio は Red Hat JBoss Wildfly 20 をサポートするようになりました
詳細は『WildFly 20 Release Notes』を参照してください。
CodeReady Studio は JBoss EAP 7.3.1 との互換性を持つようになりました。
詳細は、「JBoss Enterprise Application Platform 7.3 Update 1 リリースノート」を参照してください。
CodeReady Studio の JBoss EAP で Eclipse MicroProfile のサポートを有効にできるようになりました。
詳細は「Enable Eclipse MicroProfile applications on Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 7.3」を参照してください。
3. バグ修正
- 本リリースの CodeReady Studio で解決された問題の情報は、こちらの解決済みの問題 を参照してください。
4. 非推奨の機能
- JBIDE-27317: Android Development Tools がサポート対象外となりました。
- JBIDE-26987: Visual Page Editor、Forge Tools、および JST Server Adapters が完全サポートの対象外となりました。
5. 既知の問題
本リリースの CodeReady Studio における既知の問題の情報は、こちらの既知の問題 を参照してください。
特記すべき既知の問題を以下に示します。
JBIDE-27066: OpenShift 4.4.0 クラスターにログインできない。
この問題を回避するには、JDK 8 をデフォルトに設定された SSL プロトコルと使用するか、SSL プロトコルとして TLSv1.2 を使用するように Java を設定します。
TLSv1.2 を使用するよう Java を設定するには、以下を実行します。
$ java -Djdk.tls.client.protocols=TLSv1.2 MyApplication.jar
MyApplication はアプリケーションの名前に置き換えます。
JBIDE-27322: JBoss または Red Hat Developer Portal から更新をインストールした後に Eclipse を再起動できない。
この問題を回避するには、JDK 11 を使用します。
- JBIDE-26602: JDK 間の切り替え後に EAP 7.2 サーバーを起動できない。
JBIDE-26445: ローカルリモートシステムタイプで接続すると、Windows でリモート EAP 7.x サーバーアダプターを起動できず、以下のエラーメッセージが表示される。
cmd' is not recognized as an internal or external command, operable program or batch file
- JBIDE-26600: JSF プロジェクトから JSF 機能を削除できない。
- JBIDE-26118: 現在選択したソースから JSF2 Composite コンポーネントを作成できない。