4.3. サンプル SOAP アプリケーションを RESTful Web サービスに移行


ウィザードを実行するには、次の手順に従います。

  1. CodeReady Studio の Project Explorer ビューで Fuse プロジェクトを選択します。
  2. Fuse プロジェクトを右クリックし、 New Camel Rest DSL from WSDL を選択します。

    Select Incoming WSDL and Project for Generated Output ページが開きます。Destination Project フィールドには、プロジェクトエクスプローラーで選択した Fuse プロジェクトが自動的に事前入力されます。このプロジェクトは、ウィザードが生成するアーティファクトの宛先です。

    wsdl to rest p1
  3. WSDL File には、処理する元の SOAP サービスを指定します。
  4. Next をクリックします。Specify Advanced Options for WSDL-to-REST Processing ページが表示されます。

    wsdl to rest p2
    1. Destination Java Folder には、CXF で生成された Java クラスの場所を指定します。
    2. Destination Camel Folder には、生成された Camel Rest DSL 設定ファイルの場所を指定します。

      注記

      生成された Camel ファイルのパスと名前は、Camel プロジェクトのタイプによって異なります。

      • Spring プロジェクトの場合:src/main/resources/META-INF/rest-camel-context.xml
      • Spring Boot プロジェクトの場合:src/main/resources/spring/rest-springboot-context.xml
      • Blueprint プロジェクトの場合:src/main/resources/OSGI-INF/rest-blueprint-context.xml
    3. オプションで、Target Service Address に、WSDL バインディングで指定された SOAP アドレスを指定します。このオプションを変更して、WSDL によって参照される SOAP サービスの実際のアドレスと一致させることができます。
    4. オプションで、Target REST Service Address に、REST サービスにアクセスするための URL を指定します。この URL は Rest DSL の <restConfiguration> および <rest> タグに分解され、SOAP サービスにマッピングされた REST オペレーションの完全な URL を指定します。
  5. Finish をクリックして、出力として 2 つのファイルを作成します。

    • Rest DSL を使用する Camel 設定。
    • SOAP サービスをラップする CXF の Java クラス。
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