4.2. カスタムステップの準備
Fuse Online には、コネクション間のインテグレーションデータを操作する多くのステップがあります。Fuse Online に、必要とするコネクション間のステップがない場合、開発者はコネクション間のデータを操作するカスタムステップを 1 つ以上定義するエクステンションを作成できます。開発者は、エクステンションが含まれる .jar
ファイルを提供します。その後、Fuse Online でエクステンションをアップロードし、インテグレーションでカスタムステップを使用できるようにします。
AMQ to REST API サンプルインテグレーションは、コネクション間のデータを操作するカスタムステップを使用し、受領時に破損した商品を特定します。
手順
- 新しいブラウザータブで https://github.com/syndesisio/fuse-online-sample-extension/releases を開きます。
-
Damage Reporter エクステンションの
.jar
ファイルをダウンロードします。 - Fuse Online の左側のパネルで Customizations > Extensions をクリックします。
- Import Extension をクリックします。
-
点線のボックスをクリックし、エクステンションが含まれるダウンロードした
.jar
ファイルを選択します。Fuse Online はファイルを検証し、エクステンションの ID、名前、説明、およびタイプを抽出および表示し、エクステンションが定義するカスタムステップとして Damage Reporter を一覧表示します。 - Import Extension をクリックします。Fuse Online でカスタムステップが使用できるようになり、インポートされたエクステンションのリストが表示されます。
関連情報
エクステンションのコーディング方法およびその .jar
ファイルの作成方法は、以下を参照してください。