A.53. 特殊キー
テストの対象
特殊キー テストは、システム統合キーボードからさまざまな入力イベントを取得します。このテストは、バッテリー搭載システムでのみ実行します。
RHEL バージョン対応
- RHEL 8.6 以降
- RHEL 9
テストの内容
テストは以下を取得します。
- ボリュームのアップ/ダウン、ボリュームミュート、ディスプレイのバックライト輝度のアップ/ダウンなど、ACPI 関連シグナル以外のシグナル。
- <Meta+E> などのグローバルキーボードショートカットに関連付けられたシグナルを送信するキーを押すと、ファイルブラウザーが開きます。
テストの実行
テストはインタラクティブに行われます。次のコマンドを実行し、表示されるリストから適切な Special keys
テスト名を選択します。
rhcert-run
このテストでは、すべての入力イベントを取得する必要があります。テスト中に、デバイスの標準以外のキーおよびマルチメディアキーをすべて押します。
いつでも Escape キーを押してテストを終了し、キーのリストを表示できます。テストしたすべてのキーがリストに表示されていればテストは成功です。
ランタイム
テストの所要時間は 5 分未満です。その他の必須または選択されたテストは、全体の実行時間に追加されます。