A.40. SATA_SSD
SATA_SSD テストの対象
このテストは、対象のストレージユニットが SSD で、そのインターフェイスが SATA であると判断された場合に実行されます。
SATA_SSD テストの内容
このテストは、SCSI ストレージタイプを検出し、/sys/block/sdap/queue/rotational
の場所に接続されているストレージインターフェイスを識別します。このテストは、ローテーションビットが SSD に対してゼロに設定された場合に予定されます。
テストの一部として出力される device パラメーターの値は、以下のとおりです。
- logical_block_size - デバイス上の場所のアドレス指定に使用します。
- physical_block_size - デバイスが動作する最小単位
- minimum_io_size - デバイスのランダムな入出力に優先される最小ユニット
- optimal_io_size - 入力または出力ストリーミングに推奨されるデバイスの単位です。
- alignment_offset - 基となる物理アライメントからのオフセット値です。
関連情報
- テスト内容およびテストの準備 に関する詳細は、STORAGE を参照してください。