6.6. テストプランを使用したテスト用テストサーバーの準備
Provision Host コマンドを実行すると、rhcertd サービスが有効になり、起動します。このサービスは、ネットワークテスト用の iperf や kdump テストで使用される nfs マウントポイントなど、テストサーバーのテストスイートで指定されたサービスを設定します。
手順
- ブラウザーのアドレスバーに http://<Cockpit_system_IP>:9090/ を入力し、Cockpit Web アプリケーションを起動します。
- ユーザー名とパスワードを入力し、Login をクリックします。
- 左側のパネルで Tools →Red Hat Certification を選択します。
- Hosts タブをクリックしてから、テストを実行するテスト対象ホストをクリックします。
Provision をクリックします。
ダイアログボックスが表示されます。
Upload をクリックして、新しいテストプランの .xml ファイルを選択します。Next をクリックします。アップロードに成功したというメッセージが表示されます。
必要に応じて、以前にアップロードしたテストプランを再利用する場合は、もう一度選択して再アップロードします。
注記認定プロセス中に、進行中の製品認定のために再設計されたテストプランを受け取った場合は、前のステップに従ってアップロードできます。ただし、続行する前に、Terminal タブで
rhcert-clean all
を実行する必要があります。-
Role フィールドで Test server を選択し、Submit をクリックします。デフォルトでは、ファイルは
/var/rhcert/plans/<testplanfile.xml>
パスにアップロードされます。