Red Hat サービスのクラウドインテグレーション設定


Red Hat Hybrid Cloud Console 1-latest

Red Hat アカウントをパブリッククラウドにリンクする方法

Red Hat Customer Content Services

概要

クラウドインテグレーションは、インテグレーションへの直接接続または間接接続のいずれかで、サービスが Red Hat Hybrid Cloud Console 外のデータを収集する方法を提供します。

第1章 Hybrid Cloud Console でのクラウドインテグレーション

一部のパブリッククラウドとサードパーティーアプリケーションを Hybrid Cloud Console に統合できます。サードパーティーアプリケーションを統合してイベント通知を受信する方法について、詳細は Red Hat Hybrid Cloud Console とサードパーティーアプリケーションのインテグレーション を参照してください。

Red Hat Hybrid Cloud Console 上のクラウド統合は、Hybrid Cloud Console サービスにデータを提供するパブリッククラウドサービス、アプリケーション、またはプロバイダーとの関連付けです。Hybrid Cloud Console 上のサービスは、インテグレーションサービスを使用してパブリッククラウドプロバイダーおよび他のサービスまたはツールに接続し、サービスの情報を収集します。

次のパブリッククラウドを Hybrid Cloud Console と統合できます。

  • Amazon Web Services (AWS)
  • Microsoft Azure
  • Google Cloud
  • Oracle Cloud

Red Hat OpenShift Container Platform 環境をクラウドインテグレーションとして Hybrid Cloud Console に接続して、コンソールの Cost Management サービスで使用することもできます。

Hybrid Cloud Console の Settings メニューにある Integrations* ページから、クラウドと Red Hat のインテグレーションを追加および管理できます。

Integrations サービスはウィザードを使用して、クラウドと Red Hat インテグレーションを Hybrid Cloud Console に接続するための支援を提供します。クラウドインテグレーションの場合、コスト管理、起動イメージ、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 管理バンドルなどの Red Hat サービスにプロバイダーを関連付けることができます。Red Hat インテグレーションの場合は、Red Hat OpenShift Container Platform を追加できます。サービスの関連付けは、クラウドインテグレーションではオプションですが、Red Hat インテグレーションでは必須です。

第2章 インテグレーションを管理するためのユーザーアクセスを設定する

クラウドと Red Hat インテグレーションを設定するには、Cloud Administrator ロールを持つグループのメンバーである必要があります。このグループは、組織管理者によってユーザーアクセスで設定される必要があります。Red Hat Hybrid Cloud Console で、組織管理者は以下の基本手順を実施します。

  1. Cloud Administrator のユーザーアクセスグループを作成します。
  2. グループに Cloud Administrator ロールを追加します。
  3. メンバー (アカウントアクセスを持つユーザー) をグループに追加します。

Organization Administrator

Organization Administrator は、Cloud Administrator のユーザーアクセスグループを設定してから、Cloud Administrator ロールおよびユーザーをグループに追加します。

Cloud Administrator

Cloud Administrator は、サービスがクラウドおよび Red Hat インテグレーションと対話する方法を設定します。Cloud Administrator は、Hybrid Cloud Console で使用可能なインテグレーションを追加、削除、編集できます。

関連情報

2.1. Hybrid Cloud Console での Cloud Administrator グループの作成と設定

Red Hat アカウントの組織管理者は、Cloud Administrator ロールを持つグループを作成し、そのグループにメンバーを追加します。このグループのメンバーは、Hybrid Cloud Console でクラウドおよび Red Hat インテグレーションを管理できます。

前提条件

  • 組織管理者権限を持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • 組織管理者でない場合は、User Access administrator のロールが割り当てられているグループのメンバーである。

手順

  1. Settings > Identity & Access Management をクリックします。
  2. Identity & Access Management で、User Access > Groups をクリックします。
  3. Create group をクリックします。
  4. グループ名 (例: Cloud Administrators) と説明を入力し、Next をクリックします。
  5. ロールのリストで Cloud Administrator を探し、その横にあるチェックボックスを選択して、Next をクリックします。
  6. このグループにメンバーを追加します。

    1. 個々のユーザーを検索するか、ユーザー名、メール、またはステータスでフィルタリングします。
    2. グループに追加するユーザーのチェックボックスを選択し、Next をクリックします。
  7. 詳細を確認して、Submit をクリックしてグループの作成を終了します。

検証

  • 新しいグループが Groups ページに一覧表示されていることを確認します。

2.2. ユーザーアクセスグループの編集または削除

Red Hat Hybrid Cloud Console で既存のユーザーアクセスグループに変更を加えることができ、不要になったグループを削除できます。

前提条件

  • Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしており、次のいずれかの条件を満たしている。

    • 組織管理者権限を持つユーザーである。
    • User Access administrator ロールが割り当てられたグループのメンバーである。

手順

  1. Red Hat Hybrid Cloud Console > Settings > Identity & Access Management > User Access > Groups に移動します。
  2. グループ名の行の右端にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Edit または Delete をクリックします。
  3. 変更して保存するか、グループを削除します。

第3章 Hybrid Cloud Console へのクラウドインテグレーションの追加

Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud、Microsoft Azure、または Oracle Cloud アカウントを Red Hat Hybrid Cloud Console のクラウドインテグレーションとして接続すると、Hybrid Cloud Console でホストされているサービスがパブリッククラウドプロバイダーからのデータを使用できるようになります。

3.1. Amazon Web Services (AWS) インテグレーションと Hybrid Cloud Console

Red Hat Hybrid Cloud Console で、AWS アカウントを次のサービスに接続できます。

コスト管理

AWS アカウントをコスト管理に接続して、クラウドのコストを追跡します。Cost Management Service を使用して、次のような財務関連のタスクを実行できます。

  • リソースおよびコストの使用を可視化、理解、および分析
  • 今後の消費を予測し、予算との比較
  • リソースおよび消費の最適化
  • 詳細な分析を行うための使用パターンの特定
  • コストおよびリソースデータを活用できるサードパーティーツールとの統合

RHEL 管理バンドル

AWS アカウントを Hybrid Cloud Console の RHEL 管理バンドルに接続して、AWS で Red Hat 製品のサブスクリプションを使用します。

RHEL 管理バンドルにより、パブリッククラウドに Red Hat 製品をデプロイメントするのに役立つ次のような追加機能へのアクセスが許可されます。

  • Red Hat ゴールドイメージ: AWS で Red Hat クラウドイメージを使用し、時間単位で支払う代わりに独自のサブスクリプションを持ち込むことができます。
  • 自動登録: これにより、プロビジョニング時にクラウドインスタンスが console.redhat.com に自動的に接続できるようになり、Red Hat Insights サービスを使用できるようになります。

    重要

    RHEL 管理を使用するには、Simple Content Access を有効にする必要があります。詳細は、Red Hat ナレッジ記事 Simple Content Access を参照してください。

イメージの起動

AWS アカウントに接続して、ハイブリッドクラウド環境で仮想マシンとしてカスタマイズされたイメージを構築および起動します。

このワークフローでは、すべての Red Hat サブスクリプションに含まれる起動イメージサービスを使用して、AWS で Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システムをデプロイおよび管理します。

3.1.1. Amazon Web Services (AWS) アカウントのクラウドインテグレーションとしての追加

AWS アカウントをクラウドインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続すると、AWS データを Hybrid Cloud Console サービスで使用できるようになります。アカウント認可方式を使用して統合を作成し、Red Hat に統合の設定と管理をできるようにします。この方法を選択した場合は、AWS アカウントのアクセスキー ID とシークレットアクセスキーを指定する必要があります。これは推奨される方法です。ただし、AWS アカウントの認証情報を Red Hat に提示しない場合は、インテグレーションを手動で設定できます。AWS インテグレーションを追加した後、Hybrid Cloud Console の Integrations ページから AWS およびその他のインテグレーションを表示および管理できます。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Hybrid Cloud Console で使用する、次のアイデンティティーおよびアクセス管理 (IAM) ロールを持つ AWS アカウントにアクセスできます。

    • CreatePolicy
    • CreateRole
    • AttachRolePolicy
    • GetPolicy
    • GetRole
  • アカウント認可設定方法 (推奨) を使用して AWS 統合を作成するには、AWS アカウントのアクセスキー ID とシークレットアクセスキーが必要です。
  • AWS インテグレーションで起動イメージサービスを使用するには、AWS アカウントに次の権限とロールが必要です。

    • cloudformation:CreateStack
    • cloudformation:DescribeStacks
    • cloudformation:DeleteStack
    • cloudformation:UpdateStack
    • iam:CreateRole
    • iam:PutRolePolicy
    • iam:AttachRolePolicy
    • iam:PassRole
    • iam:GetRole
    • iam:DeleteRole
    • iam:ListRolePolicies
    • iam:GetRolePolicy
    • iam:DeleteRolePolicy

手順

  1. Settings > Integrations に移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Add integration をクリックし、Add a cloud integration ウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
  3. Amazon Web Services を選択し、Next をクリックします。
  4. インテグレーションのわかりやすい名前 (例: my_aws_integration) を入力し、Next をクリックします。
  5. 設定モードを選択します。

    • AWS 認証情報を入力した後、Red Hat がインテグレーションを設定および管理できるようにするには、Account authorization を選択します。これは推奨される設定モードです。

      1. AWS アクセスキー ID とシークレットアクセスキーを入力し、Next をクリックします。Select applications ページが表示され、Cost ManagementLaunch images、および RHEL management services が選択されています。
      2. インテグレーションに接続しないサービスを選択解除し、Next をクリックします。

        注記

        このステップでは、すべてのサービスを選択解除することもできます。AWS インテグレーションの作成が完了したら、追加の Hybrid Cloud Console サービスに接続できます。

    • AWS アカウントの認可情報を入力しない場合は、Manual configuration を選択し、Next をクリックしてインテグレーションを手動で設定します。

      1. オプション: インテグレーションに接続するサービスを選択します。
      2. Next をクリックします。
      3. インテグレーションウィザードの指示に従います。

        注記

        Cost Management を選択した場合は、Amazon Web Services (AWS) データの Cost Management への統合 で詳細な手順を確認してください。

  6. Review details ページでインテグレーションの詳細を確認し、Add をクリックします。AWS インテグレーションが Hybrid Cloud Console に追加されます。

検証

  1. Integrations ページに移動し、Cloud タブを選択します。
  2. AWS インテグレーションが一覧表示され、ステータスが Ready であることを確認します。

3.2. Microsoft Azure インテグレーションと Hybrid Cloud Console

Microsoft Azure アカウントを Hybrid Cloud Console に接続すると、利用するサービスに応じて以下のメリットが得られます。

  • ゴールドイメージ
  • プロビジョニングされたシステムの自動登録
  • サブスクリプションレポート
  • Red Hat Insights

Microsoft Azure アカウントを Red Hat Hybrid Cloud Console の以下のサービスに接続できます。

コスト管理

Microsoft Azure アカウントをコスト管理に接続して、クラウドのコストを追跡します。Cost Management Service を使用して、次のような財務関連のタスクを実行できます。

  • リソースおよびコストの使用を可視化、理解、および分析
  • 今後の消費を予測し、予算との比較
  • リソースおよび消費の最適化
  • 詳細な分析を行うための使用パターンの特定
  • コストおよびリソースデータを活用できるサードパーティーツールとの統合

イメージの起動

Microsoft Azure アカウントに接続して、ハイブリッドクラウド環境で仮想マシンとしてカスタマイズされたイメージを構築および起動します。すべての Red Hat サブスクリプションに含まれている起動イメージサービスを使用して、Microsoft Azure で Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システムをデプロイおよび管理します。

RHEL 管理バンドル

Microsoft Azure アカウントを Hybrid Cloud Console の RHEL 管理バンドルに接続して、Microsoft Azure で既存の Red Hat 製品サブスクリプションを使用します。

RHEL 管理バンドルにより、パブリッククラウドに Red Hat 製品をデプロイメントするのに役立つ次のような追加機能へのアクセスが許可されます。

  • Red Hat ゴールドイメージ: Microsoft Azure で Red Hat クラウドイメージを使用し、時間単位で支払う代わりに独自のサブスクリプションを持ち込むことができます。
  • 自動登録: これにより、プロビジョニング時にクラウドインスタンスが console.redhat.com に自動的に接続できるようになり、Red Hat Insights サービスを使用できるようになります。

    重要

    RHEL 管理を使用するには、Simple Content Access を有効にする必要があります。詳細は、Red Hat ナレッジ記事 Simple Content Access を参照してください。

Azure Lighthouse

Azure Lighthouse は、お客様とパートナーに安全なアクセス制御とマネージドサービスを提供する Microsoft Azure サービスです。起動イメージサービスまたは RHEL 管理バンドルを Microsoft Azure インテグレーションに追加すると、Hybrid Cloud Console クラウドインテグレーションのウィザードによって Azure Lighthouse に移動し、Red Hat アカウントと Microsoft Azure アカウントをリンクするためのカスタムテンプレートをデプロイできます。

Azure アカウントでテンプレートをデプロイすると、RHEL 管理用の 2 つの Azure ロールが設定されます。

  • Reader: このロールにより、Hybrid Cloud Console はすべてのリソースを表示できますが、変更を加えることはできません。このロールの詳細は、Azure ドキュメント を参照してください。
  • Managed Services Registration assignment Delete: このロールにより、Hybrid Cloud Console インテグレーションを削除するときに承認のクリーンアップが可能になります。このロールの詳細は、Azure ドキュメント を参照してください。

Azure Resource Manager テンプレートの詳細は、Azure ドキュメントの Deploy the Azure Resource Manager template を参照してください。

3.2.1. Microsoft Azure アカウントのクラウドインテグレーションとしての追加

Microsoft Azure アカウントをクラウドインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続すると、Microsoft Azure データを Hybrid Cloud Console サービスで使用できるようになります。Azure インテグレーションを追加した後、Hybrid Cloud Console の Integrations ページから Azure およびその他のインテグレーションを表示および管理できます。

注記

ゴールドイメージにアクセスするには、Azure テナント内の任意の Azure テナントサブスクリプション ID のインテグレーションを作成します。単一の Azure サブスクリプション ID が統合されると、Red Hat は自動的に Azure テナント ID を取得し、テナントレベルでゴールドイメージアクセスを有効にします。ただし、自動登録と起動イメージを使用するには、個々の Azure テナントサブスクリプション ID ごとにインテグレーションを作成する必要があります。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Hybrid Cloud Console で使用する Microsoft Azure アカウントにアクセスできる。
  • Microsoft Azure ユーザーアカウントには、インテグレーションに追加する Red Hat サービスを使用するために必要な最小限の権限がある。

    • Microsoft Azure インテグレーションで RHEL 管理およびイメージ起動サービスを使用するには、利用中の Azure サブスクリプションに対して、Microsoft.Authorization/roleAssignments/write 権限を持つロール (owner など) を持つ、テナント内のゲスト以外のアカウントが必要です。詳細は、以下の Microsoft Azure ドキュメントを参照してください。

    • Microsoft Azure インテグレーションで起動イメージサービスを使用するには、Microsoft Azure サブスクリプションに次のリソースプロバイダーを登録する必要があります。

      • Microsoft.Compute
      • Microsoft.Storage
      • Microsoft.Network

手順

  1. Settings > Integrations に移動します。
  2. Cloud タブを選択します。
  3. Add integration をクリックし、Add a cloud integration ウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
  4. Microsoft Azure を選択し、Next をクリックします。
  5. Azure_build など、インテグレーションにわかりやすい名前を入力し、Next をクリックします。
  6. オプション: Microsoft Azure に接続するサービスを選択します。サービスを選択せずにインテグレーションを作成することもできます。Microsoft Azure インテグレーションを作成した後、Hybrid Cloud Console サービスを接続できます。
  7. インテグレーションウィザードの指示に従います。
  8. Cost Management を選択した場合の詳細な手順は Microsoft Azure データの Cost Management への統合 を参照してください。
  9. Launch images または RHEL Management を選択した場合は、インテグレーションウィザードの Configure Azure Lighthouse ページで次の手順を実行します。

    1. Azure Lighthouse アカウントにアクセスするには、Go to Lighthouse をクリックし、Microsoft Azure アカウントの認証情報でサインインします。
    2. Custom deployment ページで Next をクリックします。
    3. Custom deployment ページの情報を確認し、Create をクリックしてデプロイメントを実行します。このアクションにより、Azure アカウントに ReaderManaged Services Registration assignment Delete Role の 2 つのロールが作成されます。

      注記

      Custom Deployment 画面の値は変更しないでください。Red Hat により、これらの値は設定されます。

    4. デプロイメントが完了したら、Go to subscription をクリックします。
    5. Subscriptions ページで、サブスクリプション ID をコピーします。

      注記

      すべてのサブスクリプション ID がテナント ID に含まれるようになりました。すでにインテグレーションを作成し、サブスクリプション ID に登録されている場合は、それぞれのテナント ID も登録されます。二重請求されることはありません。

    6. Red Hat Hybrid Cloud Console Configure Azure Lighthouse 画面に戻り、Next をクリックします。
    7. 以前にコピーしたサブスクリプション ID を Subscription ID ボックスに貼り付け、Next をクリックします。
  10. Review details ページでインテグレーションの詳細を確認し、Add をクリックします。Microsoft Azure インテグレーションが Hybrid Cloud Console に追加されます。

検証

  1. Integrations ページに移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Azure インテグレーションが一覧表示され、ステータスが Ready であることを確認します。

3.3. Google Cloud インテグレーションと Hybrid Cloud Console

Red Hat Hybrid Cloud Console で、Google Cloud アカウントを次のサービスに接続できます。

コスト管理

Google Cloud アカウントをコスト管理に接続して、クラウドのコストを追跡します。Cost Management Service を使用して、次のような財務関連のタスクを実行できます。

  • リソースおよびコストの使用を可視化、理解、および分析
  • 今後の消費を予測し、予算との比較
  • リソースおよび消費の最適化
  • 詳細な分析を行うための使用パターンの特定
  • コストおよびリソースデータを活用できるサードパーティーツールとの統合

RHEL 管理バンドル

Google Cloud アカウントを Hybrid Cloud Console の RHEL 管理バンドルに接続して、Google Cloud で Red Hat 製品のサブスクリプションを使用します。

RHEL 管理バンドルにより、パブリッククラウドに Red Hat 製品をデプロイメントするのに役立つ次のような追加機能へのアクセスが許可されます。

  • Red Hat ゴールドイメージ: Google Cloud で Red Hat クラウドイメージを使用し、時間単位で支払う代わりに独自のサブスクリプションを導入できます。
  • 自動登録: これにより、プロビジョニング時にクラウドインスタンスが console.redhat.com に自動的に接続できるようになり、Red Hat Insights サービスを使用できるようになります。

    重要

    RHEL 管理を使用するには、Simple Content Access を有効にする必要があります。詳細は、Red Hat ナレッジ記事 Simple Content Access を参照してください。

イメージの起動

Google Cloud アカウントに接続して、ハイブリッドクラウド環境で仮想マシンとしてカスタマイズされたイメージを構築および起動します。

このワークフローでは、すべての Red Hat サブスクリプションに含まれている起動イメージサービスを使用して、Google Cloud で Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システムをデプロイおよび管理します。

3.3.1. Google Cloud アカウントのインテグレーションとしての追加

Google Cloud アカウントをクラウドインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続すると、Google Cloud データを Hybrid Cloud Console サービスで使用できるようになります。Google Cloud インテグレーションを追加した後、Hybrid Cloud Console の Integrations ページから Google Cloud およびその他のインテグレーションを表示および管理できます。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Hybrid Cloud Console で使用する Google Cloud アカウントにアクセスできる。
  • Google Cloud インテグレーションでイメージサービスを起動サービスを使用するためのデフォルトのネットワークを持つ Google Cloud プロジェクトがある。

手順

  1. Settings > Integrations に移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Add integration をクリックし、Add a cloud integration ウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
  3. Google Cloud を選択し、Next をクリックします。
  4. インテグレーションのわかりやすい名前 (例: my_gcp_integration) を入力し、Next をクリックします。
  5. オプション: Google Cloud に接続するサービスを選択します。サービスを選択せずにインテグレーションを作成することもできます。Google Cloud インテグレーションを作成した後、Hybrid Cloud Console サービスを接続できます。
  6. Next をクリックします。
  7. インテグレーションウィザードの指示に従います。

    注記

    Cost Management を選択した場合の詳細な手順は Google Cloud データの Cost Management への統合 を参照してください。

  8. Review details ページでインテグレーションの詳細を確認し、Add をクリックします。Google Cloud インテグレーションが Hybrid Cloud Console に追加されます。

検証

  1. Integrations ページに移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Google Cloud インテグレーションがリストされ、ステータスが Ready であることを確認します。

3.4. Oracle Cloud インテグレーションと Hybrid Cloud Console

Oracle Cloud アカウントを Red Hat Hybrid Cloud Console のコスト管理に接続して使用し、クラウドのコストを追跡できます。Cost Management Service を使用して、次のような財務関連のタスクを実行できます。

  • リソースおよびコストの使用を可視化、理解、および分析
  • 今後の消費を予測し、予算との比較
  • リソースおよび消費の最適化
  • 詳細な分析を行うための使用パターンの特定
  • コストおよびリソースデータを活用できるサードパーティーツールとの統合

3.4.1. Oracle Cloud またはアカウントをクラウドインテグレーションとしての追加

Oracle Cloud アカウントをクラウドインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続し、Oracle Cloud データを Hybrid Cloud Console Cost Management Service で使用できます。Oracle Cloud 統合を追加したら、Hybrid Cloud Console の Integrations ページからインテグレーションを表示および管理できます。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • コスト管理に追加するコンパートメントにアクセスできる Oracle Cloud Console にアクセス可能。

手順

  1. Settings > Integrations に移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Add integration をクリックし、Add a cloud integration ウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
  3. Oracle Cloud Infrastructure を選択し、Next をクリックします。
  4. インテグレーションのわかりやすい名前 (例: my_cloud_integration) を入力し、Next をクリックします。Select application ページが表示されます。利用可能なサービスは Cost Management のみであり、これが選択されています。
  5. Next をクリックします。
  6. ウィザードの手順に従います。Oracle Cloud インテグレーションを cost management に追加するには、Oracle Cloud データの cost management への統合 の手順を参照してください。
  7. Review details ページでインテグレーションの詳細を確認し、Add をクリックします。Oracle Cloud インテグレーションが Hybrid Cloud Console に追加されます。

検証

  1. Integrations ページに移動し、Cloud タブを選択します。
  2. Oracle Cloud インテグレーションがリストされ、ステータスが Ready であることを確認します。

第4章 Hybrid Cloud Console への Red Hat インテグレーションの追加

Red Hat OpenShift Container Platform 環境をクラウドインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続すると、Hybrid Cloud Console 上の Cost Management Service が環境のデータを使用してクラウドコストを追跡できるようになります。

Cost Management Service を使用して、次のような財務関連のタスクを実行できます。

  • リソースおよびコストの使用を可視化、理解、および分析
  • 今後の消費を予測し、予算との比較
  • リソースおよび消費の最適化
  • 詳細な分析を行うための使用パターンの特定
  • コストおよびリソースデータを活用できるサードパーティーツールとの統合
注記

Red Hat OpenShift Container Platform 4.6 以降では、OpenShift Container Platform Web コンソールから costmanagement-metrics-operator をインストールしてください。詳細は、Cost Management への OpenShift Container Platform データの統合 を参照してください。

4.1. OpenShift Container Platform インテグレーションの追加

Red Hat OpenShift Container Platform 環境をインテグレーションとして Red Hat Hybrid Cloud Console に接続すると、Cost Management で OpenShift Container Platform データを使用できるようになります。インテグレーションを追加した後、Hybrid Cloud Console の Integrations ページから OpenShift Container Platform およびその他のインテグレーションを表示および管理できます。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Hybrid Cloud Console で使用する OpenShift Container Platform 環境にアクセスできる。

手順

  1. Settings > Integrations に移動します。
  2. Red Hat タブを選択します。
  3. Add integration をクリックしてインテグレーションウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
  4. Red Hat OpenShift Container Platform を選択し、Next をクリックします。
  5. インテグレーションのわかりやすい名前 (例: my_ocp_integration) を入力し、Next をクリックします。
  6. アプリケーションとして Cost Management を選択し、Next をクリックします。
  7. costmanagement-metrics-operator をインストールして設定するには、ウィザードの手順を使用して、Next をクリックします。詳細は OpenShift Container Platform データの Cost Management への統合 を参照してください。
  8. Cluster Identifier を入力し、Next をクリックします。
  9. インテグレーションの詳細を確認し、Add をクリックしてインテグレーションの追加を完了します。

検証

  1. Integrations ページに移動し、Red Hat タブを選択します。
  2. OpenShift Container Platform インテグレーションが表示され、ステータスが Ready であることを確認します。

第5章 Hybrid Cloud Console でのインテグレーションの管理

Integrations ページから、インテグレーションの編集、データ収集の一時停止または再開、もしくは Hybrid Cloud Console からの既存インテグレーションの削除を実行できます。

前提条件

  • Organization Administrator または Cloud Administrator 権限を持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
  • Hybrid Cloud Console にクラウドまたは Red Hat インテグレーションがある。

手順

  1. Settings > Integrations に移動します。
  2. Cloud タブまたは Red Hat タブで、編集するインテグレーションを見つけます。
  3. インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、次のタスクのいずれかを選択します。

    • Pause: 接続されている Hybrid Cloud Console サービスのデータ収集を一時的に無効にします。インテグレーションが現在一時停止している場合は、Resume をクリックすると、接続されているサービスのデータ収集を続行します。
    • Remove: インテグレーションと収集されたすべてのデータを Hybrid Cloud Console から完全に削除します。
    • Edit: Hybrid Cloud Console でインテグレーションの詳細を表示し、インテグレーション設定を変更します。インテグレーションの名前の変更、その可用性の確認、追加のサービスの接続、設定の編集、接続されているサービスの削除を行えます。

検証

  • Integrations ページに移動し、必要な変更が加えられていることを確認します。

第6章 クラウドインテグレーションの参考資料

Red Hat Hybrid Cloud Console のサービスでインテグレーションを使用する方法の詳細は、以下のリソースを参照してください。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、用語の置き換えは、今後の複数のリリースにわたって段階的に実施されます。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ をご覧ください。

Red Hat ドキュメントへのフィードバック (英語のみ)

Red Hat ドキュメントに関するご意見やご感想をお寄せください。ご要望に対応できるよう、できるだけ詳細にご記入ください。

前提条件

  • Red Hat アカウントを持っている。
  • Red Hat アカウントにログインしている。

手順

  1. フィードバックを提供するには、Create Issue のリンクをクリックします。
  2. Summary テキストボックスに、問題または機能拡張に関する説明を入力します。
  3. Description テキストボックスに、問題または機能拡張の詳細を入力します。
  4. Red Hat ユーザー名が Reporter テキストボックスに自動的に表示されない場合は、入力します。
  5. ページの一番下までスクロールし、Create ボタンをクリックします。ドキュメントの問題に関するチケットが作成され、適切なドキュメントチームに転送されます。

フィードバックの提供にご協力いただきありがとうございました。

法律上の通知

Copyright © 2025 Red Hat, Inc.
The text of and illustrations in this document are licensed by Red Hat under a Creative Commons Attribution–Share Alike 3.0 Unported license ("CC-BY-SA"). An explanation of CC-BY-SA is available at http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/. In accordance with CC-BY-SA, if you distribute this document or an adaptation of it, you must provide the URL for the original version.
Red Hat, as the licensor of this document, waives the right to enforce, and agrees not to assert, Section 4d of CC-BY-SA to the fullest extent permitted by applicable law.
Red Hat, Red Hat Enterprise Linux, the Shadowman logo, the Red Hat logo, JBoss, OpenShift, Fedora, the Infinity logo, and RHCE are trademarks of Red Hat, Inc., registered in the United States and other countries.
Linux® is the registered trademark of Linus Torvalds in the United States and other countries.
Java® is a registered trademark of Oracle and/or its affiliates.
XFS® is a trademark of Silicon Graphics International Corp. or its subsidiaries in the United States and/or other countries.
MySQL® is a registered trademark of MySQL AB in the United States, the European Union and other countries.
Node.js® is an official trademark of Joyent. Red Hat is not formally related to or endorsed by the official Joyent Node.js open source or commercial project.
The OpenStack® Word Mark and OpenStack logo are either registered trademarks/service marks or trademarks/service marks of the OpenStack Foundation, in the United States and other countries and are used with the OpenStack Foundation's permission. We are not affiliated with, endorsed or sponsored by the OpenStack Foundation, or the OpenStack community.
All other trademarks are the property of their respective owners.
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.