第1章 Hybrid Cloud Console でのクラウドインテグレーション
一部のパブリッククラウドとサードパーティーアプリケーションを Hybrid Cloud Console に統合できます。サードパーティーアプリケーションを統合してイベント通知を受信する方法の詳細は、Red Hat Hybrid Cloud Console とサードパーティーアプリケーションのインテグレーション を参照してください。
Red Hat Hybrid Cloud Console 上のクラウド統合は、Hybrid Cloud Console サービスにデータを提供するパブリッククラウドサービス、アプリケーション、またはプロバイダーとの関連付けです。Hybrid Cloud Console 上のサービスは、インテグレーションサービスを使用してパブリッククラウドプロバイダーおよび他のサービスまたはツールに接続し、サービスの情報を収集します。
次のパブリッククラウドを Hybrid Cloud Console と統合できます。
- Amazon Web Services (AWS)
- Microsoft Azure
- Google Cloud
- Oracle Cloud
Red Hat OpenShift Container Platform 環境をクラウドインテグレーションとして Hybrid Cloud Console に接続して、コンソールの Cost Management サービスで使用することもできます。
Hybrid Cloud Console の Settings メニューにある Integrations* ページから、クラウドと Red Hat のインテグレーションを追加および管理できます。
Integrations サービスはウィザードを使用して、クラウドと Red Hat インテグレーションを Hybrid Cloud Console に接続するための支援を提供します。クラウドインテグレーションの場合、コスト管理、起動イメージ、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 管理バンドルなどの Red Hat サービスにプロバイダーを関連付けることができます。Red Hat インテグレーションの場合は、Red Hat OpenShift Container Platform を追加できます。サービスの関連付けは、クラウドインテグレーションではオプションですが、Red Hat インテグレーションでは必須です。