第5章 通知失敗のトラブルシューティング
通知サービスのイベントログにより、Notifications administrator は、通知が適切に機能していないことを容易に確認できます。イベントログは、Red Hat Hybrid Cloud Console アカウントでトリガーされたイベントと、過去 14 日間に (関連する動作グループで設定されたように) 実行されたアクションリストを提供します。
Action taken 列では、各イベントの通知方法が緑または赤で強調表示され、メッセージ送信のステータスが示されます。フィルター可能なイベントログは、失敗した通知イベントを確認し、エンドポイントの潜在的な問題を特定するための便利なトラブルシューティングツールです。
イベントログを使用すると、メールの受信に関連する疑問を解決できます。イベントログにはイベントのメールアクションが緑色で表示されます。これにより、Notifications administrator はメールが正常に送信されたことを確認できます。
通知が適切に設定されている場合でも、Hybrid Cloud Console アカウントの個々のユーザーは、メールを受信するためにユーザー設定を指定する必要があります。
前提条件
- Notifications administrator または Organization Administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
手順
Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動します。
- イベント、アプリケーション、アプリケーションバンドル、アクションタイプ、またはアクションステータスごとにイベントリストをフィルターします。
- 今日、昨日、過去 7 日間、過去 14 日間 (デフォルト) のイベントを表示する期間を選択するか、過去 14 日間のカスタム範囲を設定します。
- Date and time の列を昇順または降順に並べ替えます。
- Settings > Notifications > Configure Events に移動し、イベントで設定を検証または変更します。
- メール通知を受信するためのユーザー設定を確認するようユーザーに依頼します。通知が適切に設定されている場合でも、Hybrid Cloud Console アカウントの個々のユーザーは、メールを受信するためにユーザー設定を指定する必要があります。
関連情報
- ネットワークおよびファイアウォール設定の詳細は、Red Hat Insights/Hybrid Cloud Console インテグレーションと通知にアクセスするためのファイアウォール設定 を参照してください。
- 通知を受信するための個人設定については、メール通知のユーザー設定 を参照してください。