第8章 Hybrid Cloud Console でのクラウドインテグレーション
一部のパブリッククラウドとサードパーティーアプリケーションを Hybrid Cloud Console に統合できます。サードパーティーアプリケーションを統合してイベント通知を受信する方法の詳細は、Red Hat Hybrid Cloud Console とサードパーティーアプリケーションのインテグレーション を参照してください。
Red Hat Hybrid Cloud Console 上のクラウド統合は、Hybrid Cloud Console サービスにデータを提供するパブリッククラウドサービス、アプリケーション、またはプロバイダーとの関連付けです。Hybrid Cloud Console 上のサービスは、インテグレーションサービスを使用してパブリッククラウドプロバイダーおよび他のサービスまたはツールに接続し、サービスの情報を収集します。
次のパブリッククラウドを Hybrid Cloud Console と統合できます。
- Amazon Web Services (AWS)
- Microsoft Azure
- Google Cloud
- Oracle Cloud
Red Hat OpenShift Container Platform 環境をクラウドインテグレーションとして Hybrid Cloud Console に接続して、コンソールの Cost Management サービスで使用することもできます。
Hybrid Cloud Console の Settings メニューにある Integrations* ページから、クラウドと Red Hat のインテグレーションを追加および管理できます。
Integrations サービスはウィザードを使用して、クラウドと Red Hat インテグレーションを Hybrid Cloud Console に接続するための支援を提供します。クラウドインテグレーションの場合、コスト管理、起動イメージ、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 管理バンドルなどの Red Hat サービスにプロバイダーを関連付けることができます。Red Hat インテグレーションの場合は、Red Hat OpenShift Container Platform を追加できます。サービスの関連付けは、クラウドインテグレーションではオプションですが、Red Hat インテグレーションでは必須です。
Red Hat Hybrid Cloud Console にクラウドまたは Red Hat インテグレーションを追加する方法の詳細は、Red Hat サービスのクラウド統合の設定 を参照してください。