第2章 Red Hat Hybrid Cloud Console の操作
Red Hat Hybrid Cloud Console 内から、コンソールとそのサービスのガイド付きツアーに参加したり、目標の達成に役立つ情報を検索したり、サービスの使用を開始したりできます。実行できるタスクの一部を次に示します。
- All Services ページでサービスを見つけて、後で簡単に見つけられるようにお気に入りに登録します。
歯車アイコンの下にある Settings メニューから次のグローバル設定を行います。
- 通知: コンソールサービスで発生する重要なイベントに関する通知をいつ、どのように受信するかを設定します。
- 統合: たとえば、メールプロバイダーとの統合を設定して、重要なイベントに関する通知をコンソールで受信したり、サードパーティーアプリケーションで通知を受信したりできます。サポートされているその他の通知統合には、Splunk、ServiceNow、Slack、イベント駆動型 Ansible、Microsoft Teams、Google Chat、Webhook などがあります。
- 歯車アイコンの下にある Identity & Access Management メニューからユーザーアクセスを設定します。
- Red Hat サポートのサポートを受け、顧客ケースを開き、API ドキュメントを表示し、ヘルプメニュー (? アイコン) から Red Hat Web サイトの停止を確認します。
- プロファイルメニューからアカウント番号などの Red Hat アカウント情報を表示および編集します。
- プロファイルメニューの User Preferences から通知を設定します。
- コンソールの更新を確認し、製品ツアーに参加し、フィードバックを送信します。
コンソールのホームページの Recently visited リストから、最近使用したサービスとページにアクセスできます。
2.1. Hybrid Cloud Console のホームページのカスタマイズ
デフォルトでは、Hybrid Cloud Console のホームページにはいくつかの製品ウィジェットが表示されます。ウィジェットを追加または削除して、要件に合わせてホームページをカスタマイズします。
手順
ホームページをカスタマイズするには、次のいずれかのタスクを実行します。
- Hybrid Cloud Console のホームページで、Add widgets をクリックします。画面の上部近くにウィジェットのリストが表示されます。
-
Move widget アイコン (
) をクリックして、ウィジェットをホームページに追加したり、ホームページ上で移動したりします。
-
Actions アイコン (
) をクリックすると、ウィジェットをロック、最小化、または削除できます。
- ウィジェットの高さをカスタマイズするには、ウィジェットの任意のコーナーを上または下にドラッグします。