第3章 Slack と Hybrid Cloud Console のインテグレーション

手順

1. Slack アプリケーションを作成します。

   1. Slack API Web ページに移動し、Create your Slack app ボタンをクリックします。これにより、Create an app ダイアログが開きます。
   2. Slack 設定 UI を使用してアプリケーションを作成するには、From scratch を選択します。

   3. アプリケーションの名前を入力し、通知を受信するワークスペースを選択します。

      注記

      管理者の承認が必要であるというメッセージが表示された場合は、次の手順で承認をリクエストできます。

   4. Create App をクリックして、Slack アプリケーションの作成を完了します。

2. 着信 Webhook を有効にします。

   1. 左側のナビゲーションの Features 見出しの下にある Incoming Webhooks をクリックします。
   2. Activate Incoming Webhooks スイッチを On に切り替えます。
   3. Request to Add New Webhook ボタンをクリックします。必要に応じて、管理者にアプリケーションへのアクセスを許可するメッセージを入力し、Submit Request をクリックします。成功メッセージが表示され、正しく設定されたことが確認されます。

3. Incoming Webhook の作成

   1. 左側のナビゲーションの Settings で、Basic Information をクリックします。
   2. Install your app セクションで、Install to Workspace ボタンをクリックします。
   3. Slack アプリケーションが通知を投稿するチャネルを選択するか、ダイレクトメッセージとして通知を送信するユーザーを選択します。
   4. 変更を保存するには、Allow をクリックします。

4. オプション: Hybrid Cloud Console の通知が Slack にどのように表示されるかを設定します。

   1. 下にスクロールして 情報を表示します。
   2. 必要に応じて、アプリケーションの説明、アイコン、背景色を設定します。

5. Webhook URL をコピーします。

   1. Features の下で、Incoming Webhooks をクリックします。
   2. Webhook URL の横にある Copy ボタンをクリックします。この URL を使用して、「Red Hat Hybrid Cloud Console での Slack インテグレーションの設定」 の Hybrid Cloud Console で統合を設定します。