4.2. Event-Driven Ansible インテグレーションの動作グループの作成
動作グループは、Event-Driven Ansible などの外部サービスに送る通知を、特定のイベントが通知サービスによって受信されたときに定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。
前提条件
- Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
- Event-Driven Ansible と Hybrid Cloud Console の統合が設定されている。Event-Driven Ansible インテグレーションの設定に関する詳細は、「Red Hat Hybrid Cloud Console と統合するための Event-Driven Ansible の設定」 を参照してください。
手順
- Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
- Notifications で Configure Events を選択します。
- イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise Linux、Console、または OpenShift) を選択します。
- Behavior Groups タブをクリックします。
- Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
- 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
- Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: Event-Driven Ansible を選択します。
- Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (My EDA Listener など) を選択し、Next をクリックします。
- Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (たとえば、Advisor: New recommendation) を選択し、Next をクリックします。
- 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。
検証
- Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。例については、Ansible Automation Hub ページ を参照してください。
Hybrid Cloud Console の統合が成功したことをテストするには、Hybrid Cloud Console で Settings > Notifications > Event Log に移動し、Integration: Event-Driven Ansible というラベルが表示されているイベントを確認します。
- ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
- ラベルが赤色の場合は、Webhook が Event-Driven Ansible で適切に作成および公開されていること、および Hybrid Cloud Console 統合設定で正しい Webhook URL が設定されていることを確認してください。
注記
詳細は、通知ドキュメントの イベントログおよびインテグレーション設定での通知の失敗 を参照してください。