3.5. insights-client コマンドを使用した SCAP ポリシーからのシステムの割り当て解除
insights-client --compliance-unassign
コマンドを使用して、SCAP ポリシーからシステムの割り当てを解除 (削除) できます。オプションで、コマンドを使用して、システムおよび SCAP ポリシー用の独自のカスタム自動化を作成することもできます。
前提条件
- Insights クライアントがシステムにインストールされています。
- ルート権限を持つシステムにログインしています。
-
insights-client --compliance-policies
コマンドを実行しています。
手順
コマンドラインで次のように入力します。
[root@insights]# insights-client --compliance-unassign <ID>
注記
insights-client --compliance-policies
コマンド出力からのポリシー ID を使用します。
検証手順
- Security > Compliance > SCAP policies に移動します。
- システムに割り当てたポリシーの名前をクリックします。
- System タブをクリックします。システムはリストに表示されなくなりました。
ポリシーの Assigned 値が False
に設定されているかどうかを確認するには、insights-client --compliance-policies
コマンドを再度実行します。
関連情報
insight-client --compliance
オプションの詳細は、FedRAMP に準拠した Red Hat Insights のクライアント設定ガイド を参照してください。