8.2. Insights クライアントスケジュールの有効化


クライアントスケジュールを最初に有効にすると、デフォルトの設定を使用して実行します。スケジュールを変更すると、それらの設定が優先されます。

コマンドラインから insights-client を実行すると、Insights クライアントは、そのセッションに対してのみ指定した設定を使用して実行します。次にスケジュールされた実行が行われるときは、デフォルト設定が使用されます。

8.2.1. RHEL 7 以降および Client 3.x での Insights クライアントスケジュールの有効化

クライアントスケジュールを有効にして、デフォルト設定で実行できます。デフォルトのスケジュール設定を変更すると、変更された設定が優先されます。

前提条件

  • システムへのルートレベルのアクセスがある。
  • クライアントスケジュールが無効になっている。
  • (オプション) デフォルトのスケジュールを変更している。

手順

  1. クライアントのバージョンを確認するには、insights-client コマンドに --version オプションを指定して入力します。

    [root@insights]# insights-client --version
    Client: 3.0.6-0
    Core: 3.0.121-1
  2. --enable-schedule オプションを指定して Insights -client コマンドを入力し、クライアントスケジュールを有効にします。

    [root@insights]# insights-client --enable-schedule
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