第5章 通知およびインテグレーションの有効化


Red Hat Hybrid Cloud Console の通知サービスを有効にして、脆弱性イベントがトリガーされるたびに通知を送信できます。通知サービスを使用すると、イベントによりトリガーされる通知を把握するために Red Hat Insights for RHEL のダッシュボードを繰り返し確認する必要がなくなります。たとえば、通知サービスを次のように設定できます。

  • インストールのシステムにセキュリティーの問題に影響を与えるたびに電子メールメッセージを送信する
  • 毎日発生するすべての脆弱性イベントの電子メールダイジェストを送信します。

メールメッセージの送信に加え、他の方法でイベントデータを送信するように通知サービスを設定できます。

  • 認証済みクライアントを使用して Red Hat Insights API にイベントデータをクエリーする
  • Webhook を使用して受信要求を受け入れるサードパーティーのアプリケーションにイベントを送信する
  • 通知を Splunk などのアプリケーションと統合して、イベント通知をアプリケーションダッシュボードにルーティングする

管理者およびユーザーが通知サービスを操作する方法の一部を以下に示します。

  • 通知管理者は通知サービス内のイベントの動作グループを設定します。動作グループは、各通知の配信方法と、通知をすべてのユーザーに送信するか、組織管理者のみに送信するかを指定します。
  • 組織管理者は通知管理者ロールを持つユーザーアクセスグループを作成し、そのグループにアカウントメンバーを追加します。
  • イベントから電子メール通知を受信するユーザーは、イベントごとに個別の電子メールまたは毎日のイベントダイジェストを受信するように、ユーザー設定を設定できます。

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