8.2.3. ExtractNewRecordState 変換の設定


ExtractNewRecordState SMT 設定の詳細をコネクターの設定に追加して、Kafka Connect ソースまたはシンクコネクターで Debezium SMT を設定します。デフォルトの動作を取得するには、.properties ファイルで以下のように設定します。

transforms=unwrap,...
transforms.unwrap.type=io.debezium.transforms.ExtractNewRecordState

Kafka Connect コネクター設定では、Kafka Connect で SMT を適用 transforms= する順序で複数のコンマ区切りの SMT エイリアスを設定できます。

以下の .properties 例では、複数の ExtractNewRecordState オプションを設定します。

transforms=unwrap,...
transforms.unwrap.type=io.debezium.transforms.ExtractNewRecordState
transforms.unwrap.drop.tombstones=false
transforms.unwrap.delete.handling.mode=rewrite
transforms.unwrap.add.fields=table,lsn
drop.tombstones=false
イベントストリームの DELETE オペレーションの tombstone レコードを保持します。
delete.handling.mode=rewrite

DELETE 操作では、変更イベントの value フィールドをフラット化して Kafka レコードを編集します。value フィールドには、フィールドにあるキーと値のペアを直接含め before ます。SMT を追加し __deleted、に設定します。以下 trueに例を示します。

"value": {
  "pk": 2,
  "cola": null,
  "__deleted": "true"
}
add.fields=table,lsn
table および lsn フィールドの change イベントメタデータを単純化された Kafka レコードに追加します。
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