第6章 QGIS 統合
QGIS はオープンソースの地理空間プラットフォームです。Data Virtualization を統合して、さまざまなソースから地理データを提供できます。
6.1. 前提条件
- QGIS がインストールされている。データ仮想化の統合は最後にバージョン 2.14 でテストされています。
- Data Virtualization インストールは、ODBC アクセス用にすでに設定されている必要があります。これにより、PostGIS/PostgreSQL 向けの QGIS の互換性が組み込まれています。
適切な Geometry 列が含まれる 1 つ以上のテーブルを公開する VDB がデプロイされています。
- Data Virtualization システムテーブル GEOMETY_COLUMNS は QGIS によって使用されます。関連するジオメトリーの列に適切な srid と coord_dimensions があることを確認します。これには、ジオメトリー列の {http://www.teiid.org/translator/spatial/2015}srid と {http://www.teiid.org/translator/spatial/2015}coord_dimension 拡張プロパティーの設定が必要になる場合があります。