6.2.5. Pull Secret トレイト
Pull Secret トレイトは Pod にプルシークレットを設定し、Kubernetes が外部レジストリーからコンテナーイメージを取得できるようにします。
プルシークレットは手動で指定するか、IntegrationPlatform
で外部コンテナーレジストリーに対する認証を設定している場合には、イメージをプルするのに同じシークレットを使用します。
デフォルトでは、外部コンテナーレジストリーの認証を設定する際に常に有効になっているので、外部レジストリーがプライベートであることを前提としています。
イメージをプルするためにレジストリーで認証が必要ない場合は、この特性を無効にすることができます。
このトレイトは Kubernetes、Knative、および OpenShift プロファイルで利用できます。
6.2.5.1. 設定
CLI でインテグレーションを実行する際にトレイトプロパティーを指定できます。
$ kamel run --trait pull-secret.[key]=[value] --trait pull-secret.[key2]=[value2] Integration.java
以下の設定オプションを使用できます。
プロパティー | 型 | 説明 |
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| トレイトを有効または無効にするのに使用できます。すべてのトレイトがこの共通プロパティーを共有します。 |
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Pod に設定されるプルシークレット名。空のままにすると、自動的に |
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共有プラットフォームでグローバル Operator を使用する場合は、Operator namespace 上の |
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タイプが |