6.2.6. Route トレイト


Route トレイトを使用すると、インテグレーションの OpenShift ルートの作成を設定できます。

このトレイトは、OpenShift のプロファイルで利用できます。

6.2.6.1. 設定

CLI でインテグレーションを実行する際にトレイトプロパティーを指定できます。

$ kamel run --trait route.[key]=[value] --trait route.[key2]=[value2] Integration.java

以下の設定オプションを使用できます。

プロパティー説明

route.enabled

bool

トレイトを有効または無効にするのに使用できます。すべてのトレイトがこの共通プロパティーを共有します。

route.host

string

ルートによって公開されるホストを設定します。

route.tls-termination

string

edgepassthrough、または reencrypt などの TLS 終端タイプ。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

route.tls-certificate

string

TLS 証明書の内容。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

route.tls-key

string

TLS 証明書キーの内容。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

route.tls-ca-certificate

string

TLS 認証局の証明書の内容。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

route.tls-destination-ca-certificate

string

宛先 CA 証明書は、最終宛先の CA 証明書の内容を提供します。reencrypt の停止を使用する場合、ルーターがセキュアな接続のヘルスチェックに使用するためにこのファイルを提供する必要があります。このフィールドが指定されていない場合、ルーターは独自の宛先 CA を提供し、短いサービス名 (service.namespace.svc) を使用してホスト名の検証を実行する可能性があります。これにより、インフラストラクチャーが生成した証明書を自動的に検証できます。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

route.tls-insecure-edge-termination-policy

string

セキュアでないトラフィック (AllowDisable、または Redirect トラフィックなど) に対応する方法を設定します。

詳細は、OpenShift ドキュメントを参照してください。

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