7.2. Camel K モードラインオプション


Camel K モードラインを使用すると、たとえば kamel run MyIntegration.java を使用して、起動時に実行される Camel K インテグレーションソースファイルに設定オプションを入力できます。詳細は、「Running Camel K integrations using modeline」を参照してください。

kamel run コマンドで利用可能なすべてのオプションは、モードコマンドラインオプションとして指定できます。

以下の表は、最も一般的に使用されるモードラインオプションの一部を表しています。

表7.2 Camel K モードラインオプション
オプション説明

build-property

ビルド時のプロパティーファイルを追加します。

構文: [my-key=my-value|file:/path/to/my-conf.properties]

config

Configmap、シークレット、またはファイルからのランタイム設定を追加します。

構文: [configmap|secret|file]:name[/key]

- name は、ローカルファイルパスまたは ConfigMap/シークレット名を表します。

- key は、任意でフィルターされる ConfigMap/シークレットキーを表します。

dependency

外部ライブラリー (Maven 依存関係など) が含まれます。

例: dependency=mvn:org.my:app:1.0

env

インテグレーションコンテナーに環境変数を設定します。例: env=MY_ENV_VAR=my-value

label

インテグレーションのラベルを追加します。例: label=my.company=hello

name

インテグレーション名を追加します。例: name=my-integration

open-api

OpenAPI v2 仕様を追加します。例: open-api=path/to/my-hello-api.json

profile

デプロイメントに使用する Camel K トレイトプロファイルを設定します。例: openshift

property

ランタイムプロパティーファイルを追加します。

構文: [my-key=my-value|file:/path/to/my-conf.properties])

resource

ConfigMap、シークレット、またはファイルからのランタイムリソースを追加します。

構文: [configmap|secret|file]:name[/key][@path]

- name は、ローカルファイルパスまたは ConfigMap/シークレット名を表します。

- key (オプション) は、フィルターされる ConfigMap またはシークレットキーを表します。s - path (オプション) は宛先パスを表します。

trait

トレイトで Camel K 機能またはコア機能を設定します。例: trait=service.enabled=false

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