4.3. Camel インテグレーションコンポーネントの設定
Camel コンポーネントは、インテグレーションコードにプログラミングを使用して設定でき、実行時にコマンドラインで設定プロパティーを使用して設定することもできます。以下の構文を使用して Camel コンポーネントを設定できます。
camel.component.${scheme}.${property}=${value}
たとえば、段階的なイベント駆動型アーキテクチャーの Camel seda
コンポーネントのキューサイズを変更するには、コマンドラインで以下のプロパティーを設定します。
camel.component.seda.queueSize=10
手順
kamel run
コマンドを入力し、--property
オプションを使用して Camel コンポーネント設定を指定します。以下に例を示します。kamel run --property camel.component.seda.queueSize=10 examples/Integration.java