5.4. OpenShift クラスター外から Service Registry への HTTPS 接続の設定


以下の手順では、OpenShift クラスター外からの接続に対して HTTPS エッジターミネーションを使用したルートを公開するために Service Registry デプロイメントを設定する方法を説明します。

前提条件

手順

  1. Service Registry Operator によって作成される HTTP ルートの他に、2 つ目の Route を追加します。以下の例を参照してください。

    kind: Route
    apiVersion: route.openshift.io/v1
    metadata:
      [...]
      labels:
        app: example-apicurioregistry
        [...]
    spec:
      host: example-apicurioregistry-default.apps.example.com
      to:
        kind: Service
        name: example-apicurioregistry-service-9whd7
        weight: 100
      port:
        targetPort: 8080
      tls:
        termination: edge
        insecureEdgeTerminationPolicy: Redirect
      wildcardPolicy: None
    注記

    insecureEdgeTerminationPolicy: Redirect 設定プロパティーが設定されていることを確認してください。

    証明書を指定しない場合、OpenShift はデフォルトを使用します。または、以下のコマンドを使用してカスタムの自己署名証明書を生成することもできます。

    openssl genrsa 2048 > host.key &&
    openssl req -new -x509 -nodes -sha256 -days 365 -key host.key -out host.cert

    次に、OpenShift CLI を使用してルートを作成します。

    oc create route edge \
      --service=example-apicurioregistry-service-9whd7 \
      --cert=host.cert --key=host.key \
      --hostname=example-apicurioregistry-default.apps.example.com \
      --insecure-policy=Redirect \
      -n default
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.