1.3.7.2. ネイティブモード
注記
ネイティブ実行可能ファイルの準備に関する追加情報は、Quarkus アプリケーションのネイティブ実行可能ファイルへのコンパイルガイドのネイティブ実行可能ファイルの作成を参照してください。
ネイティブ実行可能ファイルを作成するには、以下のコマンドを実行します。
$ mvn clean package -Pnative $ ls -lh target ... -rwxr-xr-x. 1 user user 46M Oct 11 18:57 code-with-quarkus-1.0.0-SNAPSHOT-runner ...
上記の一覧の ランナー
には .jar
拡張がなく、x
(実行可能) パーミッションが設定されていることに注意してください。そのため、以下を直接実行できます。
$ ./target/*-runner ... [io.quarkus] (main) Quarkus started in 0.013s. Listening on: http://[::]:8080 ...
アプリケーションはたった 13 ミリ秒以内に起動していることに注意してください。メモリーを効率的に処理する方法を確認するには、以下のコマンドを入力します。
$ ps -o rss,command -p $(pgrep code-with) RSS COMMAND 65852 ./target/code-with-quarkus-1.0.0-SNAPSHOT-runner
上記の例では、アプリケーションは 65 MB のメモリーのみを使用します。
ヒント
Quarkus ネイティブの実行可能ガイド には、コンテナーイメージを作成する手順 などの詳細情報が記載されています。