6.5. Service Registry ロギングの設定


実行時に Service Registry のログを設定できます。Service Registry は、詳細なロギングのために特定のロガーのログレベルを設定する REST エンドポイントを提供します。本セクションでは、Service Registry /admin REST API を使用して、実行時に Service Registry ログレベルを表示および設定する方法を説明します。

前提条件

  • Service Registry インスタンスにアクセスするための URL を取得するか、OpenShift にデプロイした場合に Service Registry ルートを取得します。この簡単な例では、 localhost:8080 の URL を使用しています。

手順

  1. この curl コマンドを使用して、ロガー io.apicurio.registry.storage の現在のログレベルを取得します。

    $ curl -i localhost:8080/apis/registry/v2/admin/loggers/io.apicurio.registry.storage
    HTTP/1.1 200 OK
    [...]
    Content-Type: application/json
    {"name":"io.apicurio.registry.storage","level":"INFO"}
  2. この curl コマンドを使用して、ロガー io.apicurio.registry.storage のログレベルを DEBUG に変更します。

    $ curl -X PUT -i -H "Content-Type: application/json" --data '{"level":"DEBUG"}' localhost:8080/apis/registry/v2/admin/loggers/io.apicurio.registry.storage
    HTTP/1.1 200 OK
    [...]
    Content-Type: application/json
    {"name":"io.apicurio.registry.storage","level":"DEBUG"}
  3. この curl コマンドを使用して、ロガー io.apicurio.registry.storage のログレベルをデフォルト値に戻します。

    $ curl -X DELETE -i localhost:8080/apis/registry/v2/admin/loggers/io.apicurio.registry.storage
    HTTP/1.1 200 OK
    [...]
    Content-Type: application/json
    {"name":"io.apicurio.registry.storage","level":"INFO"}
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