12.3.10. CLI での Syslog ハンドラーの設定
JBoss EAP 6 のログマネージャーに Syslog ハンドラーが含まれるようになりました。Syslog ハンドラーは、
Syslog
プロトコル(RFC-3164 または RFC-5424)をサポートするリモートロギングサーバーにメッセージを送信するために使用できます。これにより、複数のアプリケーションのログメッセージを同じサーバーに送信できます。これにより、複数のアプリケーションのログメッセージを解析できます。このトピックでは、管理 CLI を使用して Syslog ハンドラーを作成および設定する方法と、利用可能な設定オプションについて説明します。
Syslog ハンドラー属性の詳細は、「管理インターフェース監査ロギングリファレンス」 を参照してください。
前提条件
- 管理 CLI のアクセスおよび適切なパーミッション。
手順12.4 Syslog ハンドラーの追加
- 以下のコマンドを実行して syslog ハンドラーを追加します。
/subsystem=logging/syslog-handler=HANDLER_NAME:add
手順12.5 Syslog ハンドラーの設定
- 以下のコマンドを実行して Syslog ハンドラー属性を設定します。
/subsystem=logging/syslog-handler=HANDLER_NAME:write-attribute(name=ATTRIBUTE_NAME,value=ATTRIBUTE_VALUE)
手順12.6 Syslog ハンドラーの削除
- 以下のコマンドを実行して既存の syslog ハンドラーを削除します。
/subsystem=logging/syslog-handler=HANDLER_NAME:remove