18.8.5. コアおよび JMS 宛先


HornetQ コアには JMS トピックの概念はありません。JMS トピックは、0 個以上のキューがバインドされたアドレス (トピック名) としてコアに実装されます。このアドレスにバインドされる各キューが、トピックサブスクリプションを表します。同様に、JMS キューはアドレス(JMS キュー名)として実装されますが、JMS キューを表す単一のキューがバインドされます。
JMS トピックは、ユーザーが JMS メッセージングのパブリッシュ/サブスクライブモデルでプロデューサーから特定のメッセージを受信するためにサブスクライブするチャネルです。
JMS キューは、特定のトピックでメッセージを自動的に受信するのではなく、ポイントツーポイント(p2p)モデルを使用して受信するユーザーの「プル」メッセージを示すチャネルです。プロデューサーはメッセージをキューに送信し、受信側はキューを参照し、受信するメッセージを判別できます。p2p モデルでは、配信を受け入れるかどうかを決定する前に、キューに保持されているメッセージの内容を確認できます。
名前が orders.europe の JMS Queue の設定を行うには、対応するコアキュー jms.queue.orders.europe を設定する必要があります。
<!-- expired messages in JMS Queue "orders.europe" will be sent to the JMS Queue "expiry.europe" -->
<address-setting match="jms.queue.orders.europe">
	<expiry-address>jms.queue.expiry.europe</expiry-address>
	...
</address-setting>
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