18.8.8. HornetQ のロギングの有効化


EAP 6.x で HornetQ のロギングを有効にするには、以下の方法の 1 つを使用します。
  • サーバー設定ファイル(standalone-full.xml および standalone-full-ha.xml)の手動での編集
  • CLI を使用してサーバー設定ファイルを編集します。

手順18.1 サーバー設定ファイルを手作業で編集して HornetQ ロギングを設定する

  1. サーバー設定ファイルを開いて編集します。例: standalone-full.xml および standalone-full-ha.xml
  2. ファイルの logging サブシステム設定に移動します。デフォルト設定は以下のようになります。 Copy to Clipboard Toggle word wrap
    <logger category="com.arjuna">
     <level name="TRACE"/>
    </logger>
    ...
    <logger category="org.apache.tomcat.util.modeler">
     <level name="WARN"/>
    </logger>
    ....
    
  3. 以下の例のように、org.hornetq ロガーカテゴリーと必要なロギングレベルを追加します。 Copy to Clipboard Toggle word wrap
    <logger category="com.arjuna">
      <level name="TRACE"/>
    </logger>
    ...
    <logger category="org.hornetq">
      <level name="INFO"/>
    </logger>
    ....
    

結果

HornetQ ロギングが有効になり、設定されたログレベルを基にログメッセージが処理されます。

CLI を使用してサーバー設定ファイルを編集して HornetQ ロギングを設定する

CLI を使用して、希望のロギングレベルとともに org.hornetq ロガーカテゴリーをサーバー設定ファイルに追加することもできます。詳細は以下を参照してください。 「CLI でのログカテゴリー設定」

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