18.2. トランスポートの設定
18.2.1. アクセプターおよびコネクター
HornetQ は、メッセージングシステムの主要な部分としてコネクターおよびアクセプターを使用します。
アクセプターおよびコネクター
acceptor
- アクセプターは、HornetQ サーバーが受け入れる接続タイプを定義します。
connector
- コネクターは、HornetQ サーバーに接続する方法を定義し、HornetQ クライアントによって使用されます。
一致するコネクターとアクセプターのペアが同じ JVM 内に存在するかどうかに応じて、2 タイプのコネクターとアクセプターが用意されています。
Invm および Netty
invm
- invm は Intra Virtual Machine の省略形です。クライアントとサーバーの両方が同じ JVM で実行されている場合に使用することができます。
Netty
- JBoss プロジェクトの名前。クライアントとサーバーが異なる JVM で実行されている場合に使用する必要があります。
HornetQ クライアントは、いずれかのサーバーのアクセプターと互換性のあるコネクターを使用する必要があります。Invm コネクターのみが Invm アクセプターに接続でき、netty コネクターのみが netty アクセプターに接続できます。コネクターとアクセプターはいずれも
standalone.xml
および domain.xml
のサーバー上で設定されます。管理コンソールまたは管理 CLI を使用して定義できます。