21.2. Bean プールの設定
21.2.1. Bean プール
JBoss EAP 6 は、パフォーマンスを強化するために、デプロイされたステートレスエンタープライズ Bean の複数のインスタンスをメモリーに保持します。この手法は Bean プーリング と呼ばれます。Bean が必要な場合、アプリケーションサーバーは新しい Bean をインスタンス化する代わりに、すでに利用可能な Bean の適切なプールから Bean を 1 つ取ります。Bean が不要になると、再利用するためにプールに戻されます。
ステートレスセッション Bean と メッセージ駆動型 Bean の Bean プールは別々に設定および維持されます。
@org.jboss.ejb3.annotation.Pool
アノテーションを EJB で使用して、その EJB に使用する必要のあるプールを特定することができます。このアノテーションは、そのプールの名前を参照します。