23.3. モニタリング


23.3.1. モニタリング

Hibernate Search は、SearchFactory.getStatistics() 経由で 統計 オブジェクトへのアクセスを提供します。たとえば、インデックス付けされるクラスや、インデックスに含まれるエンティティーの数を判別できます。この情報は、常に利用できます。ただし、設定でhibernate.search.generate_statistics プロパティーを指定すると、合計および平均の Lucene クエリーおよびオブジェクトの読み込みタイミングを収集することもできます。
Hibernate Search には、操作を監視する複数のメソッドがあります。インデックスされたクラスやインデックスごとのエンティティー数の一覧は、SearchFactory.getStatistics() メソッドを介して常に Statistics オブジェクトから利用できます。Lucene クエリーおよびオブジェクトロードのタイミングの合計および平均を取得するには、設定に hibernate.search.generate_statistics プロパティーを指定します。

JMX 経由での統計へのアクセス

JMX による統計へのアクセスを有効にするには、hibernate.search.jmx_enabled プロパティーを true に設定します。これにより、Statistic InfoMBean Bean が自動的に登録され、統計オブジェクトを介して統計にアクセスできます。設定によっては、IndexingProgressMonitorMBean Bean も登録される可能性があります。

インデックスのモニタリング

マスクサー API を使用している場合は、IndexingProgressMonitorMBean Bean を使用してインデックスの進捗をモニターできます。Bean は、インデックスが進行中に JMX にのみバインドされます。

注記
システムプロパティー com.sun.management.jmxremotetrue に設定すると、JConsole 経由で JMX Bean にリモートでアクセスできます。
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