13.4.8. 修飾パス式について
これまでは、コレクション値関連づけは、コレクションの値を実際に参照していると言及されました。コレクションのタイプによっては、明示的な修飾式のセットも利用できます。
式 | Description |
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VALUE |
コレクション値を参照します。修飾子を指定しないのと同じです。意図を明示的に表示するのに役立ちます。いずれかのタイプのコレクションと値の参照に有効です。
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INDEX |
HQL ルールによると、これはマップとリストの両方で有効です。
javax.persistence.OrderColumn マップキーまたはリスト位置 (別名 OrderColumn 値) を参照するための注釈。ただし、JPQL はこれを List ケースで使用するために予約し、MAP ケースに KEY を追加します。JPA プロバイダーの移植性に関心のあるアプリケーションは、この区別を認識する必要があります。
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KEY |
Maps にのみ有効です。マップのキーを参照します。キー自体がエンティティーである場合は、さらに移動することができます。
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ENTRY |
Maps にのみ有効です。マップの論理を参照します
java.util.Map.Entry タプル (キーと値の組み合わせ)。ENTRY はターミナルパスとしてのみ有効で、選択でのみ有効です。
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例13.9 適格なコレクションの参照
// Product.images is a Map<String,String> : key = a name, value = file path // select all the image file paths (the map value) for Product#123 select i from Product p join p.images i where p.id = 123 // same as above select value(i) from Product p join p.images i where p.id = 123 // select all the image names (the map key) for Product#123 select key(i) from Product p join p.images i where p.id = 123 // select all the image names and file paths (the 'Map.Entry') for Product#123 select entry(i) from Product p join p.images i where p.id = 123 // total the value of the initial line items for all orders for a customer select sum( li.amount ) from Customer c join c.orders o join o.lineItems li where c.id = 123 and index(li) = 1