5.3.2. デプロイメントごとのロギングをアプリケーションに追加
デプロイメントごとのロギングを設定するには、ロギング設定ファイル
logging.properties
をデプロイメントに追加します。この設定ファイルは、JBoss Log Manager が基礎となるログマネージャーである場合にどのロギングファサードとも使用できるため、推奨されます。
Simple Logging Facade for Java (SLF4J)
または Apache log4j
を使用している場合は、logging.properties
設定ファイルが適しています。Apache log4j アペンダーを使用している場合は、log4j.properties
設定ファイルが必要になります。jboss-logging.properties
設定ファイルはレガシーデプロイメントのみでサポートされます。
手順5.2 アプリケーションに設定ファイルを追加する
設定ファイルが追加されるディレクトリーは、デプロイメント方法によって異なります。
EAR
、WAR
、JAR
のいずれかです。EAR
デプロイメントロギング設定ファイルをMETA-INF
ディレクトリーにコピーします。WAR
またはJAR
デプロイメントロギング設定ファイルをMETA-INF
またはWEB-INF/classes
ディレクトリーにコピーします。