16.3. アプリケーションごとに HTTP タイムアウトを設定する
HTTP セッションタイムアウトは、指定した期間内にアクティビティーがないため、HTTP セッションが無効とみなされる期間を定義します。
HTTP セッションタイムアウトは、いくつかの場所で設定できます。優先順位の順に、これらは次のとおりです。
- アプリケーション - アプリケーションの
web.xml
設定ファイルで定義されています。 - サーバー
-default-session-timeout
属性を介して指定されます。 - デフォルト - 30 分です。
手順16.1 アプリケーションごとに HTTP タイムアウトを設定する
- アプリケーションの
WEB-INF/web.xml
ファイルを編集します。 - 次の設定 XML をファイルに追加し、
30
を目的のタイムアウト (分単位) に変更します。<session-config> <session-timeout>30</session-timeout> </session-config>
- WAR ファイルを変更した場合は、アプリケーションを再デプロイします。WAR ファイルを展開した場合、JBoss EAP はアプリケーションを自動的にアンデプロイして再デプロイするため、これ以上のアクションは必要ありません。