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13.6.3.2. Red Hat JBossDeveloperStudio で制約アノテーションを作成する

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概要

このタスクでは、Java アプリケーション内で使用するために Red Hat JBossDeveloperStudio で制約アノテーションを作成するプロセスについて説明します。

手順13.5 制約注釈を作成する

  1. Red Hat JBossDeveloperStudio で Java プロジェクトを開きます。
  2. データセットを作成する

    制約アノテーションには、許容値を定義するデータセットが必要です。
    1. プロジェクトエクスプローラ パネルでプロジェクトルートフォルダーを右クリックします。
    2. NewEnum 選択します。
    3. 次の要素を設定します。
      • パッケージ:
      • 名前:
    4. 追加... ボタンをクリックして、必要なインターフェイスを追加します。
    5. Finish (完了) をクリックしてファイルを作成します。
    6. データセットに値のセットを追加し、保存 をクリックします。

    例13.25 データセットの例

    package com.example;
    
    public enum CaseMode {
        UPPER,
        LOWER;
    }
    
  3. 注釈ファイルを作成する

    新しい Java クラスを作成します。
  4. 制約注釈を設定し、保存 をクリックします。

    例13.26 制約注釈ファイルの例

    package com.mycompany;
    
    import static java.lang.annotation.ElementType.*;
    import static java.lang.annotation.RetentionPolicy.*;
    
    import java.lang.annotation.Documented;
    import java.lang.annotation.Retention;
    import java.lang.annotation.Target;
    
    import javax.validation.Constraint;
    import javax.validation.Payload;
    
    @Target( { METHOD, FIELD, ANNOTATION_TYPE })
    @Retention(RUNTIME)
    @Constraint(validatedBy = CheckCaseValidator.class)
    @Documented
    public @interface CheckCase {
    
        String message() default "{com.mycompany.constraints.checkcase}";
    
        Class<?>[] groups() default {};
    
        Class<? extends Payload>[] payload() default {};
        
        CaseMode value();
    
    }
結果
可能な値のセットを含むカスタム制約アノテーションが作成され、Java プロジェクトで使用できるようになりました。
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