1.4.4. デフォルトの Welcome Web アプリケーションの置き換え
JBoss EAP 6 には、ポート 8080 でサーバーの URL を開くと表示される Welcome アプリケーションが含まれています。この手順に従って、このアプリケーションを独自の Web アプリケーションに置き換えることができます。
手順1.14 デフォルトの Welcome Web アプリケーションを独自の Web アプリケーションに置き換える
Welcome アプリケーションを無効にします。
管理 CLI スクリプトEAP_HOME/bin/jboss-cli.sh
を使用して、次のコマンドを実行します。プロファイルを変更して別の管理対象ドメインを変更するか、スタンドアロンサーバーのコマンドの/profile=default
部分を削除する必要があることがあります。/profile=default/subsystem=web/virtual-server=default-host:write-attribute(name=enable-welcome-root,value=false)
ルートコンテキストを使用するよう Web アプリケーションを設定します。
ルートコンテキスト (/) を URL アドレスとして使用するように Web アプリケーションを設定するには、META-INF/
またはWEB-INF/
ディレクトリーにあるjboss-web.xml
を変更します。その<context-root>
ディレクティブを次のようなものに置き換えます。<jboss-web> <context-root>/</context-root> </jboss-web>
アプリケーションをデプロイします。
最初のステップで変更したサーバーグループまたはサーバーにアプリケーションをデプロイします。アプリケーションは現在、http://SERVER_URL:PORT/
。