5.3. デプロイメントごとのロギング
5.3.1. デプロイメントごとのロギング
デプロイメントごとのロギングを使用すると、開発者はアプリケーションのロギング設定を事前に設定できます。アプリケーションがデプロイされると、定義された設定に従ってロギングが開始されます。この設定によって作成されたログファイルにはアプリケーションの動作に関する情報のみが含まれます。
この方法では、システム全体のロギングを使用する利点と欠点があります。利点は、JBoss EAP インスタンスの管理者がロギングを設定する必要がないことです。欠点は、デプロイメントごとのロギング設定は起動時に読み取り専用であるため、実行時に変更できないことです。